• 締切済み

至る、至るまで

1.中国から地中海のシルクロードに至る... 2.この書店には、漫画から参考書に至るまで、あらゆる種類の... 外国人の方に何故上はまでがつかないのに下の文には付くのか聞かれました。どう説明すればいいのでしょうか?

みんなの回答

  • tyuuta
  • ベストアンサー率35% (164/458)
回答No.4

.中国から地中海のシルクロードに至る... この用法は「至る」・・・「到達する、たどりつく」と言う意味で使っているのだと思います。 ・この書店には、漫画から参考書に至るまで、あらゆる種類の... こちらは(「…から…にいたるまで」の形で)ある範囲の両端の事柄を例示して、その範囲のものすべて、の意を表す。(例)「頭の先から足の先に至るまで」 「まで」・・「副助詞」名詞、活用語の連体形、一部の助詞などに付く。 動作・事柄の及ぶ距離的、時間的な限度・範囲・到達点を表す。「ここまで来れば安心だ」「明日まで待ってください」「東京から大阪まで三時間かかる」 「まで」は範囲を表わしますのでそれと「至る」が組み合わさってできた慣用表現と捉えた方がわかりやすいかもしれませんね。 上記の用法に照らしてみるとつまりこの場合の「至る」は到達するという意味ではなく 広い範囲に及ぶ。行きわたる。(例)「関東全域に至る」 の意味になり、且つ漫画と、参考書と言う2つの全く種類の違う事柄を例示して範囲を表わしていると言うことです。 「至る」というのも意味、用法が一つではないということです。他にも「ある時間・時点になる」「ある段階・状態になる。結果が…となる」というようにあるのです。

参考URL:
http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=%BB%EA%A4%EB&stype=0&dtype=0
  • sunasearch
  • ベストアンサー率35% (632/1788)
回答No.3

2.の使われ方は、下記の用法です。 いた・る 2 【至る/▽到る】 (ア)(「…から…にいたるまで」の形で)両端のものを挙げて、すべてのものの意を表す。 http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?qt=%BB%EA%A4%EB&sm=1&pg=result_k.html&col=KO&sv=DC おそらく、お聞きしたいことはNo.2の方が答えられているようなことかと思うのですが、 1.の例文だと、「至る」は 東西に走るシルクロードに、北向きか南向きに至るという解釈でよろしいのでしょうか? つまり、 「中国から地中海までのシルクロードに至る...」 もしくは、 「中国から地中海のシルクロードに至るまでの地域」 と置き換えられるのではないでしょうか? そう考えると、1はどこかには「まで」が入るけど省略しているだけとも考えられますね。

回答No.2

「至る」によって、「方向」や「範囲」を表現します。 1.「まで」が付かないとき 単に「方向」が表現されます(どこからどこまで)。 あるいは、方向性が強調されます。 「範囲」も表現されますが、かなり弱めです。 2.「まで」を付けるとき 「方向」を表現する意味合いが弱まります。 逆に、より「範囲」を強調する意味合いが強まります。「範囲の拡がり」をニュアンス的に強めます。 「至る」そのものに意味を持たせているわけではなく、「まで」が付くか付かないかによって、「至る」の持ついくつかのニュアンス(意味合い)を強めたり弱めたりするものです。

  • pk7743
  • ベストアンサー率23% (211/896)
回答No.1

その「まで」は「至る」についてるんじゃないと思うけど。 「至る」がなくても 「漫画から参考書まで」で通じるし。

関連するQ&A