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先日の尼崎脱線で激突したマンション
先日の脱線事故で、尼崎市の分譲マンション「エフュージョン尼崎」に電車が激突したのはご存知の方が殆どだろうと思います。 で、前例のないできごとであり、補償についても実際は住民側の要求とJRが行う補償に隔たりが出るものと思われます。 ・物理的には倒壊の危険はなく、補修して住むことは充分可能。 ・ただ、精神的に住める状態でない方が多い。 というのが主なポイントになると思われます。 このマンションの件は今後どうなっていくのが良いと思われるのでしょうか。 私はJR西が個別に買取(値段は事故が起こらないという前提での時価相当)+引越し代負担+αぐらいが妥当だと思いますが、実際、「もっと必要である」「いや、これは出しすぎである」という議論もあって然りだと思います。 実際、時価で処分したところで損失が出ると思われますし、逆に今まで「住んでいる」という利益の部分や、あくまで分譲マンションなのでこれは買った者の自己責任ではないか・・・等で、過大請求ではないかという考えもあるかもしれません。 みなさまの法律論・心情論その他、忌憚のないご意見をお待ちしております。
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質問者が選んだベストアンサー
マンション生活者なので、この件がどう処理されるのか、とても気になります。質問者がおっしゃる通り、 事故直前の時価+引越し費用+アルファが、第三者から見ても最善ではないでしょうか。 ただ、このマンションは線路ぎわということから、もともと新築時の売り出し価格がかなり低く(だからこそ購入したのでしょうが)、上の「アルファ」の部分をかなり積み増ししないと、同じ間取りの物件をあの付近で買うことは不可能でしょう。だから、住民が不満を持つことは必至でしょうね。 わたしはアルファ部分はせいぜい200万以内(精神的慰謝料として)が妥当と思いますが、数百万円以上を要求するとしたら、住民に対してほかの人(まったく関係ない人も含め)からさまざまな反発が予想され、きっと嫌がらせの電話などもあるのではないかと予想しています。 別の方法として、JRの負担で新築時の状態に完全復帰という手があると思います。工事中の住居と引越費用はJRが負担するという条件で。 都心部に住んでいるものから見ると、「数百人の犠牲者が出たから住めない」という感情論を持ち出したら、どこにも住めなくなるではないかと思います。 都心部はいたるところで、関東大震災、東京大空襲など多くの人が命を落としました。そうでなくてもマンションを建てようとすると江戸時代の墓場や寺の跡とかで、人骨がザクザク出てきます。そういう土地でも、きちんと慰霊をしたうえで、みんな納得して暮らしています。 実は、いま住んでいるマンションにも、ある事情から慰霊のお地蔵様が祀られていて、マンションの自治会費で毎年お坊さんに読経をお願いし、慰霊祭をしています。参列者にはお菓子を配っています。
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- satelites4u
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JRが買うと言っているので買われるのは間違いないでしょうが、元値より低いはずです。 ・マンションの現在の価格(相場) ・引越し費用 のふたつが払われるのではないでしょうか。ひっこし先の金を請求されている方がいますが、たぶん無理でしょう。あからさまな「あわよくば」です。 住民の方が事故が原因で精神的に住めないと言ってますがそれがまだ立証されていません。(精神障害になったという証言はありますが)口だけで、また誰か精神障害になったという判断も今のところ出ていませんし、建物が崩れかけでもないので、住めない状況だとは判断できませんから、慰謝料はもらえないでしょう。もう住めないマンション、とはなってませんからね。 JRは今回要求された「誠意」のかたちとしてマンションを買いとることをきめたのでしょうが・・・。
お礼
JR西側が住居を提供しているのにもかかわらず、2世帯が生活している(諸事情はあるらしいですが)以上、心情的なものはともかく、(当然理解はできますが・・・)裁判所は「もう住めないマンション」という判断はなされない可能性が高いでしょうね。 私はJR西の誠意は伝わりました。おそらく裁判所で訴訟や調停をしても出てこない破格の内容だと思います。 (逆に保険会社などから「悪しき前例」と訴えられないか心配なぐらいです) ありがとうございました。 本日、JR西が購入時価格で買い取るという示談案を提示しました。新しい動きが出てきた・・・という考えもありますが、ひとまずここで締め切らせていただきます。 みなさま、ありがとうございました。
- kenchinpapa
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先月、駅前の新築マンションに入居しました。 事故後やはり、自分のマンションに置き換えて考えもしました。 客観的には、皆さん仰るとおりかなぁとは思います。。。 ただ、すごく気に入っているので、当事者の立場だと、ローンの残債がチャラになった程度では納得できないだろうなぁ。JR側の過失に基づく事故ということであればなおさらですね。
お礼
遅くなってすみません。 マンションを買って住んでいる方の心情はやはり、「ローンがチャラになった程度では納得できない」のですね。 やはり、その心情と、それを煽り立てる(と、表現させてください)マスコミが事態を複雑化させているような気がします。(決してマンションの住人の方が悪い・・・という意味ではないです。念のため。) ありがとうございました。
- tenten2048
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被害者(この場合のマンション関係者)は相手がJR西で、とりっぱぐれがないと踏み、過大な要求のしすぎだと思う。 JR西は今後、「安全最優先」という名目の元、大幅ダイヤ改訂をし、現状の半分くらいの運行頻度、速度にすればよい。 弁償もする代わりに、沿線みんなで不便な暮らしに戻り、 資産価値も下げてしまえばよい。 今はみんなJR西&福知山線(宝塚線)を非難して満足しているが、 宝塚より北に住む人たちの生命線であることをお忘れなく。
補足
回答者さまのご意見も「真実」だと私は思います。 実際問題、たとえばトラックが突っ込んだところで原状回復が関の山だと思います。 安全第一も当然ですが、国土交通省やマンションの住人の方々は憲法でも謳われている「公共の福祉」をどう考えているのでしょうか。
- pk7743
- ベストアンサー率23% (211/896)
いくら分譲マンションだからといって自己責任にはならんでしょう。普通の家にタンクローリーが突っ込んで炎上したら、家を買った人の責任なんてことには絶対にならないし。 マンションは購入時の値段から減価償却分を引いた金額になるんじゃないですかね。
補足
「自己責任」は、値下がりリスクなどの持っている資産価値に対しての自己責任の意味です。 誤解ある書き方で申し訳ありません。 減価償却分・・・がおそらく、法廷での算定方法になると思いますが、示談では難しいでしょうね。
補足
マンション生活者である回答者さまからのご意見、感謝しております。 私も、 ・大手デベロッパーが開発した物件ではない ・線路沿いである(ご存知の通り、騒音等でかなり人気が低いそうです) で、相対的に値段は安かったはずだと考えています。 マンションの住人の方は、不動産という財産を持つ意味、そして、その安さの理由(安いなりのリスク)を考えたことがないのかなと少し考えたりもします。 だからと言ってJR西はある程度の責任は避けられないのですが・・・