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重度の慢性疲労の対処法をおしえて下さい
妹のことで質問があります。 私の妹は21歳で国外に留学していましたが、ある日を堺に極度の疲労感で起きあがることもできず、帰国して自宅で療養しております。すでに6カ月が経ちます。全身をくまなく検査しましたが異常は見あたらず、担当医の診断では慢性疲労症候群ではないかと言うこと。ビタミン療法やSSRIなどを服用していましたが一向に症状は改善されず、日に日に悪くなっていきます。 症状としては頭が締め付けられるような感じで鼻から上に酸素が行っていない感じがすると言います。起きあがることができず、常に寝ていることしかできません。また、息苦しさを訴えています。呼吸ができなくなり苦しいと。光が非常にまぶしいとのことで遮光カーテンで暗室にしており、外からの音にも過敏でうるさくて頭が割れそうになると言っています。 一日中ベッドに入っていますが、眠れるのはほんの数時間で、あとの時間は眠さを通り越すほど眠いのだけれども眠ることができないのだそうです。 担当医は諸症状から慢性疲労症候群ではなく、心因性のものかもしれないと言います。しかし、妹と話をすると(とても話す元気はありませんがなんとか聞きだしています)どうしても留学先に戻りたい、やる気は十分あるのだけれども体が言うことを聞かないと言います。 私にはどうもうつなどの症状とは違うような気がしてならないのです。 担当医を含め、家族も非常に悩んでいます。 治療法が見つからず、今は安定剤と睡眠薬を飲み、寝ているだけです。本人はなんとか元気になりたいと家の中だけにいることなく、外の空気を吸ったりしていますが、その後急激に体調が悪くなります。 本当に困っています。どんどんと体調が悪くなっており、このままでは・・。 慢性疲労症候群を含め、このような症状に何かお心当たりのある方、また、どんなささいなことでもかまいません。教えて頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
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「低血糖症」を疑ってみてはどうでしょうか。「低血糖症」は病名がポピュラーではありませんが病人はとても多いそうです。 私の家族が不調で「低血糖症」と判っていまは復調して廃薬が近いのですが、それで私も少し知りました。 質問者様のご家族は、異常かつ極度の疲労感、日光が眩しい、頭がしめつけられる、呼吸が浅い等の症状があるそうですが、低血糖症の症状と似ているように思います。それ以外の症状はどうなのでしょうか。 「低血糖症」は多様な不定愁訴がでるので過呼吸、パニック障害、うつや他の病気と間違われている場合も多いそうです。 ここに「低血糖症」の症状が出ていますのでご覧になってみてください。 http://alter.gr.jp/Preview.aspx?id=60 最後に「低血糖症」の診断/治療のできる病院医師は少ないそうですが、参考URLは家族がお世話になっている病院のホームページです。「低血糖症」のこと、診断/治療のことが詳しくでています。参考にしてください。
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- violet-sherry
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私は慢性疲労症候群の患者です。 妹さんは慢性疲労症候群(CFS)の専門医に診ていただいているのですか? 下記、大阪大学のHPに専門医のリストがあります。日本では大阪市立大学(この春から拠点がここにうつったのですが新規患者はまだ受け入れないようです)の疲労専門外来がトップレベルのところです。 CFSには抗うつ剤、ビタミンの投与と平行して漢方もよく使われます。補中益気湯などが主です。これらは試してみられましたか? また精神科のカウンセリングなども平行することがあります。 光をまぶしく感じる羞明(しゅうめい)、音に対する過敏などもこの病気の症状に含まれます(日本のCFSに関するサイトには音の過敏は書かれてないことも多いですが)。 自発呼吸も苦しいようなレベルですと、入院して看護を受けた方がいいのではないかと思いますが。すごく心配です。 今の妹さんの状態では、無理に動くとよくないのではないかと思います。CFS仲間でもよく話題になるし私も漢方医から言われていますが、ちょっと動けるからと無理をして動いてガクッと悪化することがほんとうに多いのです。 少し前に私が訳しました症状リスト(アメリカのもの)をご紹介しておきます。CFSの症状はこれほど多彩なものです。 http://homepage2.nifty.com/iyop/sscfssymptoms.html 何か質問がありましたら追加質問してくださいませ。 妹さんが少しでも楽に過ごせますように。
お礼
ご丁寧な回答、御礼申し上げます。 妹は当初CFSだろうということで漢方含むスタンダードな治療を受けていました。しかし、どうも症状がCFSと一致しないことが多く、担当医(神経科、内科)心因性のものではないかという話になりました。専門医の受診は本人が動くことができないため、身内のものがセカンドオピニオンを求めに伺いましたが、やはり断定できない症状であるとのご判断でした。ご呈示頂いた症状リストであてはまるものは22点です。喉や体の痛みは一切ありません。質問に書いた症状が全てです。カウンセリングも受けています。 以前まで入院治療を受けておりましたが、在宅と治療内容に違いがないこと、本人のたっての希望を受け、現在は在宅で治療しております。 担当医も原因がなんなのかわからず、困っておられるようです。そこで、もう少し時間をおいて様子を見ようと言うことになっています。幸い、身内に医療者がおりますので幾分安心して見ていることはできますが。 来月東京での疲労学会でお話しを聞いてこようと考えています。 有り難うございました。
お礼
さっそくのご回答、有り難うございます。 私どもはほとほと困り果てており、どんな情報でもありがたい限りです。 低血糖症とは初めて聞きました。 身内に医療従事者がおりますので、早速調べて貰うことにします。本当に有り難うございました。