クレジットカードと消費税

質問

あるお店で、クレジットカードで支払いを済ませようとすると、「消費税は現金で支払いをしてください」と言われました。
　「なぜ？」という質問にも明確な回答がなかったので、おもわず、「カード会社も了解済みなのですか？」といい、とりあえずは、現金で支払いました。
　このようなことは、カード加盟店の規約等に違反したり、税金上の経理などには影響しないのでしょうか？

回答No.3

noname#11945 · ベストアンサー

こんにちは。
税金上の影響の点のみについてですが。

せこいと言えば、せこい話なのですが、結局そのお店にとって、クレジット払いのお客様は、あまり歓迎されていないと言うことなのではないでしょうか。

［税込１０，５００の商品のクレジット売上］

(1)全額クレジットにした場合の入金額
１０，５００×９４％＝９，８７０

(2)消費税分だけ現金にした場合
本体分
１０，０００×９４％＝９，４００
消費税分
５００
上記計＝９，９００

今は一寸したお店だと、オンラインで結ばれていますので、大体半月後に決済されます。
しかし、６％（だと思います）の手数料が差引かれるため、上記のように、処理方法によって、回収額が異なるわけです。

更に、クレジット会社への手数料は、消費税が非課税ですので、仕入税額控除も受けられないという、まあ、お店にとって、ダブルパンチとも言える訳で、小規模な小売店だと、同情したくもなりますが。

以前、「図書券」でも、似たような問題があり、結構内部では騒がれたようです。

補足

いろいろしらべましたが、おっしゃるとおりなのでしょうね。あとは、消費税の申告納付時期に、あわてないように、納税貯金をおこなっているのかもしれませんね。

回答No.2

garnetscrein

今は、消費税総額表示になっているのでありえないことです。
ただ、
クレジットカード使用に際して、
毎月の定額基本料金と
店側が利用料の数%をカード会社に持っていかれるというのがあります。
これがいやだったんじゃないでしょうか？
規約には違反してませんね。
これで違反だなんていったら、他者に変えられますし。

補足

回答ありがとうございます。
　加盟店規約は、あまりネットでも公表はされていないようです。あるカード会社の規約をみつけました。それによると、「加盟店は。売上報告（税金、送料等を含む）を・・・」という規約が載っていました。規約違反である可能性が高いですね。加盟店手数料に影響しますから。

回答No.1

mak0chan

＞カード加盟店の規約等に違反したり…

この件に関しては、詳しくありません。ごめんなさい。

＞税金上の経理などには影響しないのでしょうか…

それだからこそ、現金でくださいと言っているのでしょう。
消費税は国に現金で納めなければなりません。お店の規模にもよりますが、最低年 1回、多ければ年 2回とか 4回とかに分けて、所定の期日までに納めます。

一方、クレジットは、お店に現金が入るまで、2ヶ月とか 3ヶ月とかのタイムラグがあります。儲けのある売上金は、少々遅れてもがまんしますが、単に預かったものをそのまま納めるだけの消費税は、2ヶ月、3ヶ月待たされては資金繰りに影響することもなくはありません。
そんな意味で、消費税は先払いと言ったのでしょう。