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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:食品の細菌検査の希釈用滅菌水について)
食品の細菌検査の希釈用滅菌水について
このQ&Aのポイント
- 食品の細菌検査における希釈用滅菌水について、生理食塩水、リン酸緩衝食塩水、0.1%ペプトン加生理食塩水の違いが気になります。
- 本には、0.1%ペプトン加生理食塩水が加熱や冷凍による損傷菌の存在が考えられる場合に推奨されているとあります。
- 質問としては、これらの希釈水には大きな違いがあるのか、また冷凍品の場合にはどの希釈水が適しているのか知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
私も品管をやったことがありますが、 希釈水は一般的な生理食塩水(オートクレーブ処理)で十分だと思います。 ペプトンは各種のたんばく質を酵素分解または酸で加水分解したものでN源としての役割があり、プロテアーゼ活性の低い微生物でも利用が可能な有機N源として使用されていますが、培地にはN源が入っているので希釈水だけN源がなくても大丈夫だと思います。(希釈水の中にも検体中のN源は入りますよね) 損傷菌がいたとしても ・生存可能な損傷ならその後の栄養リッチな培地では生育してくると思います。 ・生存不可能な損傷なら検体中(製品中)でも生育できないつまり培地で生育出来ないのなら製品でも生育しないのではないかと思うからです。 気になるのなら一度比較検査をお勧めします。
お礼
sayasaya6655さんどうも有難うございました。 私は前職で乳飲料会社の品管をやっておりまして、その時は何の疑問も持たないで生理食塩水を用いておりました。 しかし、今回食肉会社で品管をやるに当たっていろいろ調べてみると今回のような疑問が沸きましたので質問させていただきました。 丁寧で非常に分かり易い解説をどうもありがとうございます。