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鉄を切る機械で一瞬で腕を持っていかれる可能性のある機械は?
できれば鉄工所などで働いている方にお聞きしたいのですが、鉄を切るシャーリングは、一瞬で腕を持っていかれてしまう可能性ってありますか?高速の場合、そういうこともありえますか? ●シャーリング ●旋盤・フライト ●カッター ●プラズマ などの中で、どれが一瞬で引きこまれ、なくなってしまう 危険がありますか? またこの中で機械で鉄を切る作業って 作業の中でも初心者レベルの作業はどれでしょうか? それともテクニックがいるベテランさんじゃないと扱えない高度な作業はどれでしょうか? ぜひ詳しい方、おしえてください。
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シャーリングで腕を持っていかれるということは、余程でないと無いと思いますが、指は一瞬で持っていかれる可能性があります。 旋盤、フライスでは、余程大型の機械で無い限り、巻き込まれたとしてもスグに停止させる事が出来れば、大抵の場合骨折で済みます。私の勤務先で、過去に数名巻き込まれましたが、いずれも骨折でした。ヒドイ人は、皮膚移植までした人が居ましたが・・・。その人は3ヶ月程入院して、全治1年位掛かりました。 高速カッターやメタルソーでは、指を飛ばすことは有っても、腕までは持っていかれないと思います。 プラズマ切断は、腕とか指飛ばす心配は無いと思いますが、火傷の危険がありますね。 一番危険と思うのは大型の旋盤や、マシニングセンタ等の大型工作機械です。当然巻き込まれるとヘタしたら即死ですし、旋盤の場合、下降中にチャックの爪が吹っ飛んで頭にでも当たったら、即死です。少し前に、勤務先の大型旋盤で、加工中にチャックの爪のボルトが折れ、重さ15キロほどの爪が吹っ飛び、工場の屋根を突き抜けました。こういった事故は、直接の作業者だけでなく、周囲の人も危険にさらされますので、非常に重大な事故だといえます。 初心者レベルでも出来る作業は、シャーリングや高速カッター等だと思います。旋盤やフライス等の工作機械は、スグに使うのは無理ですね。動かすだけならどうにかなりますが、製品をマトモに作るのは無理だと思います。
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- mach_me
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ご質問者がシャーリングについて、誤解されているような違和感を感じます。高速で鉄を切るという機械でもなく、一瞬で腕を持っていかれてしまうという機械でもありません。シャーリングにはカバーがついているので、切断面まで腕が届かない。カバーがなくても手首までと思います。おそらく、自動搬送型の大型プレス機械か、金属加工用の丸のこ盤と混同されているように思うのですが…。 なお腕を持っていかれるのは、先の大型プレスの金型交換の時に上型が脱落した場合と、安全装置が無効の状態で2度落ちした場合でしょうか。ただこれは大型の自動車部品等の製造工場での事例であり、一般の鉄工所では大型の機械自体がないと思います。
金属加工業に勤務です。(鉄工所とは少し違いますが) 私の業種での巻き込み事故は旋盤、ボール盤が多いです。 指がない人もけっこう多いです。 シャーリングやカッターではあまり巻き込み事故は聞いたことがありません。これらの作業は回転する部分が露出している訳ではないですから、そのような事故は少ないかと思います。 旋盤やボール盤など、回転部分が露出しているような機械では、基本的には軍手等の手袋使用禁止にしている会社が多いと思います。シャーリングなどは逆に製品の切断面で手を切る危険があるため、手袋をしているところも多いのではないでしょうか。 作業中に回転部分に手を近づけて手袋の繊維が回転部分に引っ掛かり、手を巻き込まれます。 予期せぬことが起こると無意識に手で止めようとするようです(手で止められる訳がないのが分かっていても)。そうなるとまた無意識に巻き込まれた手を自分の方に引き戻そうとするためより大きな怪我となってしまいます。 加工する製品によって必要な技術は違うと思いますのでどれが簡単な機械とは一概に言えないかと思います。 ご参考までに
>作業の中でも初心者レベルの作業はどれでしょうか? カッターですね。 材料素材の寸法取りは基本作業になります。 >テクニックがいるベテランさんじゃないと扱えない高度な作業はどれでしょうか プラズマです。 旋盤は切粉に巻き込まれやすいです。 特に軍手なんかはいて作業していますと。 シャーリングはもちろん一番危険ですがいろんなセンサーが設置され、また、保護カバーで危険要因をなくしています。 ご安全に。
補足
さっそくの回答、ありがとうございます。一番危険なのはシャーリングと旋盤なんですね・・。軍手をしてると滑りやすいのでしょうか? またシャーリングというのはかなりの高速で鉄を切っていくのがほとんどなんでしょうか?