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◇★◇ 漢方薬局開業 ◇★◇
来年を目指して漢方薬局開業を目指している薬剤師です。 新規参入という事で独自のサービスを考えているのですがなかなか良いアイデアが浮かびません・・・。 そこで・・・・・ 1)もし皆様が来店したい、あったら嬉しい、と思うサービス 2)逆に漢方薬局に来店して過去にこんな嫌な体験があった・・・ 3)そして1日、いくら位が適正価格だと思いますか? (業界平均価格は1日400~800円だと思います) どれか一つでも答えて頂ければ貴重な意見ですので大歓迎です。 多くの意見を期待しておりますので宜しく御願い致します。
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- timeup
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日本では東京・秋葉原の店しか知りませんが、 台湾や韓国だと漢方とか韓方とかの店は以前良く行きました。 で、診断が的確なんですよ。舌診・脈診・顔貌?等等で黙って座ればぴたりと当たる・・・そういう老人が店の奥で店を見張っています。 現代医学で診断が付かないとか、治らない場合に頼ることが多いので、西洋医学と同じような事をしていては駄目ですね。 又、漢方も西洋医学と同じく限界があることを知っておいた方がよいでしょう。 そうして、其の場合は更におくの方法が中国にはあります。 でも、薬剤師って漢方を習っているのですか? 確か日本の新設薬学部では漢方学科が出来たとかは聞いていますが・・・・。 美人にするとか(肌を)、健康増強とか、台湾や韓国では其れを一番の店の売り物にしている店が多く見かけます。 私は此の程度では何も効果がありませんでしたが、店には人が多く来ていました。 かなりディープな店では、鹿の血(牛の血を朝食だけに食堂で固めたのを入れて売っている店が一つの町に一軒は有るからあまり抵抗は無いようです)とか黒ヤギを高圧釜で煮出したものも売っています。(^_^;) 少なくても話題にはなりますね。 目立つことが今の軽薄な世の中では必要ですから。(*^^)v 値段は・・・100円ショップの様なのも揃えるとかして人を集め薄利多売、上記の様な特殊なのは1000円、2000円でもそれ以上でも口コミで広がれば人は来ますからよいでしょう。
私が今まで行ってみて一番いいと思った漢方薬局は、 年老いたおじいさんがやってるところでした。 店は狭くて暗く、いろんな生薬が壁に山積になっていましたが、全体に軽薄でない感じが信頼感がありました。なんというか中国3000年の歴史というか。 おじいさんは、小さなテーブルに向かい合わせに座り、使い古したノートに私のいう症状を書きとめて、ぶつぶつあれこれ考えたあと、奥に行って調合して出してくれました。学生料金(当時)といって半額にしてくれたのもうれしかったですが、とにかく「長く経験を積み、漢方の道に真剣にむかってる」感じが信頼できたのです。 そのおじいさんは高齢のためやがてお店をやめてしまいましたが。。。 最近、行くと整体のサービスしてくれる漢方薬局ができて言って見ましたが、それはいらないサービスだと思いました。 あまりうわっついたサービスは余計だと思います。 脈も舌もみないので「本当に漢方の道を修めた人なのか???」疑問がわきました。 でも、うわべで舌をみればいいというわけじゃなくて、逆に変なサービスがあっても本当に漢方を修めた人だったら信頼感があると思うんです。大事なのはそこじゃないかと。 そのお店はでも、3包ぐらいだけ小分けして売ってくれるところがいいです。飲んでみて合わなかったらやめられるので。便秘を下す薬とか、わりとすぐに効き目が出る系のものは1週間も飲んで見なくてもすぐに合う合わないが出るじゃないですか。そういうのを小分けで試せるのはよかったです。
お礼
ありがとうございました。 私も同じような経験と伝統を積んでいきたいと思います。「うわっつらのサービスでは無い」とのお言葉は肝に銘じたいと思います。 しかしながら、学割システムは是非とも採用させていただきたいと思います。まさに自分の身内は某携帯電話を学割システムに御世話になっていますし(笑) 小分け販売についても薬効に応じて極力、患者様の希望にこたえたいと思います。 ありがとうございます!
薬はほとんど漢方を使ってるので、薬局で思ったことを・・ 1・・生薬を煎じて、ボトルに詰めてくれるサービス。(中国では普通にあるらしいのですけどね・・) 2・・既製品の薬を紹介されただけ。既製品の薬を分包しただけ。 3・・500円くらい。1000円とかは、高くて続けれません。。
お礼
ありがとうございました! 生薬を煎じて渡すサービスも早速調べさせていただきました。しかしながら法的に抵触(薬局での加工行為)する事がわかってボツになってしまいました(泣) 既製品だけってのは選択の幅もバリエーションも減少してしまいますから極力避けたいですね・・・。 でも既製品は割薬な場合もあるのでチェックもさせていただきますね。 金額は粉薬、煎じ薬ともに500円を想定していましたから、直接、声が聞けて嬉しいです。 ありがとうございました!
お礼
ありがとうございました。 海外の経験まで挙げてくださった事は新鮮でした。 「漢方も西洋医学と同じく限界があることを知っておくべき」とのお言葉も肝に銘じておきます。 私の先生も同じ事を仰っておりました。 逆に、その見極めもきわめて重要できわめて難しいとも・・・。 現在の薬剤師のほぼすべては漢方教育は受けていません。やっていても漢方ではなくて生薬学のみで漢方学や本草学、ましてや中医学などは皆無でしょう。 私はそんなこともあって某大学院の漢方系の研究所に所属していた経験がありますが、やはり基礎学的研究のみで実践的な漢方を勉強するには先生に弟子入りするしかないというのが私の結論でした。 新設薬大の漢方学科も看板だけの形骸化した内容になる可能性が極めて高いと言われています。 現在の薬剤師国家試験も漢方では無く生薬が関与する割合ですら0.8%程度(2~3問/240問)ですから、教育を漢方中心にしてしまった場合は国家試験合格放棄と同義です。 コマーシャル戦略・価格設定についてもアドバイスをありがとうございます。 返信でながながと失礼致しました。