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定期検診前に歯科医を変えたい

定期検診前に歯科医を変えたいと思ってます。 そのさいきになるのが初診料です。 3ヶ月ほど前に歯科医にいったのが最後ですから、 初診料はどこにいっても同様に同額とられそうな感じがしますがいかかがでしょうか? 歯科医を変えることによるデメリットをすべて教えてください。 ちなみに変える主な理由は、質問に快く答えてくれないことです。

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回答No.1

現在、歯科保険では“かかりつけ”制度が施行されています。 これまで通っていた歯科医院でかかりつけという一種の契約(その為に書類記入や、基本的な現状記録のための検査をその際行います)をしていた場合は定期検診であっても、初診ではなく、再診扱いになると思われます。 またそうしていた場合、新たに選んだ歯科医院が、以前かかっている歯科医院とかかりつけ契約があることを知らずに保険請求したら、そのときに新歯科医院が損失を被る事も考えられます(請求分全棄却など)。 かかりつけ制度自体がまだ試行錯誤の段階なので、どういったことになるのか具体的に説明しづらいです。もしまだ、この契約をされたことがないのであれば、自分のホームドクターと見込める歯科医が見つかるまで、このかかりつけ契約は待っておいた方がいいでしょう。 デメリットは、この場合はこれまでの歯科医の紹介があって新しい歯科医に診察されるわけではないので、 ・これまでの状態、検査記録の引継がまったくされない ・現状記録のために、数々の検査を歯科医院が変わるたびにされ、その検査料金をとられる(X線検査など) そのほかには ・転医をする患者さんを嫌う歯科医療従事者もいる(このひとは、どんな歯科医師でも信用しないのではないか、保険請求が却下されるのではないか、など思われるようです) ・かかりつけを転医の度にすすめられる(これはめんどう) といったところでしょうか。 処置が途中の歯があると、保険請求できないと踏んで、自費診療をすすめられることもあるかもしれません。 はやく良い歯科医師に出会えるといいですね。

noname#2813
質問者

お礼

お礼事遅れてスイマセン。 お返事ありがとうございます。 詳しく説明していただきとても助かります。 ちなみに、保険請求とはどのようなときに行われるのでしょうか?

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回答No.2

保険請求について 普段、私たちは病院窓口で治療費の2~3割を支払っています。残りの7~8割は国保、社保それぞれの適切な団体から治療費として支払われています。小児や老人等、もっと別の特別枠もありますが、いずれにしても、窓口で払われていない残りの治療費を請求するのが保険請求です。 歯科医院などの医療機関では月末~月明けに、その月の来院患者全員について、レセプトという診断名つき請求明細を作製し、国保、社保各機関に提出し、支払いを請求します。国保、社保はその請求が妥当であるか審査します。 審査に通った請求額はおよそ2ヶ月後に各医療機関に支払われます。審査通過しなかったものは、一方的に棄却されることも、不備な点について補足を要求されることもあります。 この通過しなかったレセプトについての告知が成されるのは、翌月、遅いときは半年後に至ることもあり、医療機関はそこで初めて何か問題があったことを知ることになります。 例えば同じ時期の同じ疾患について2重請求することはできません。もし、患者さんがこれまでの治療、通院歴について何も言わず、同じ治療を別々の歯科医院でした場合、あとから請求した方は二重になったということで棄却されてしまいます。 入れ歯が良い例です。 入れ歯は保険では以前作った時期から半年経過していないと新しく保険で作り直すことができません。新しい入れ歯が何らかの事故で壊れて、作り直したいけれど半年経っていなくて保険が使えないから、と、以前の入れ歯を作ったところとは別の新しい歯科医院には説明せず、あるいは半年経っていると詐称したら、何も知らずに新歯科医院は入れ歯を作って保険請求するでしょう。そして数ヶ月後に棄却されたことを知るわけです。この場合、大抵初診料から何から全て棄却されます。ちなみに窓口受取額では材料費すらまかなえません。大赤字になります。 一般には、これまでの病歴、通院歴をしっかり説明しておけば、新しい病院にいっても保険請求に問題は起こりません。医者側の説明が大事なことは、昨今インフォームドコンセントという言葉に代表されるように重要視されていますが、患者さん側からの説明もかなり大事です。不安なことや疑問があったり、言っておいた方がいいんじゃないか、と感じたことは、しっかり説明して相互理解を高めて下さい。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 医療保険についてはまじめに考えたことがなかったのですが、ご意見をうかがいとても参考になりました。

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