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株の才能?
今年の春に社会人になったのですが、そこで知り合った友人に株と先物の取引をしている人がいました。 興味本位で成果を聞いてみると4000万円の貯金があるそうです。 学生のころにアルバイトで50万円貯めてそれを元手に2年くらいで貯めたそうです。その友人が言うには、冬場に穀物を買えば春には必ず値が上がるとか言っていました。素人の考えでは当たり前のように思いますが・・・ 当然努力などしたと思うのですが、結果的に見て友人には株や先物の才能があるといえるのでしょうか。そして、実際のところそれが可能な人は何%くらいの人なんですか?
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株式投資の才能の差は確かにあると思います。正確にいうと株式投資で収益を得るための個人個人の適性というのでしょうが。 最近このサイトでも「株式投資でどれくらい儲けられるか」「どれくらいの人が成功するか」「株式投資の収益で生活していくことができるか」などの質問を見かけます。 本質問を含め感じることは「こうすれば成功し続ける」「こうやれば儲かる」というのがあるように思われているのではないかということです。 自分の仕事で職業として運用する人たちを見てきましたが、株式投資に向いているのは、「人の意見に追随せず自分で考えられる人」「合理的な行動を一貫して続けられる人」「ストレス耐性に優れた人」そして「勉強熱心な人」などが思い当たります。 ただし、これだけで成功し続けるわけではなく、運やタイミングもこれらと同じくらい影響します。適性があっても何年もうまく行かない場合があります。逆に特に適性がないのに思い切りが良いだけでビギナーズラックで成功してしまう場合もあります。 さらに一度成功しても適性にかかわらず欲を出して大きな損を抱えることもあります。ということは「自己抑制」の力も相当関係するかも知れません。 皆さん成功することばかり関心があるようですが、投資の世界は非常に厳しいものです。大きなリターンを得ようとして借金をして力量を上回る投資をした場合、「大儲け」できなかった場合の結末は「儲からなかった」ではなく「生活を揺るがす大損をする」ということなのです。狙った収益の「プラス」の反対は「ゼロ」に終わったではなく「大きなマイナス」を被るのが投資の世界です。 ご質問の株式投資の才能の件ですが、以上の通りそれだけでは才能があるのかどうかはなんともいえません。特に運用において「当然」「絶対」という言葉は禁句です。才能があると思っても別の場合には倍くらい損をすることはいくらでもあり、本当に才能があるかどうかは将来も資産を増やし続けられたときに初めて分かることになります。お知り合いの方は少なくとも一時期非常に運に恵まれた方だということは確かかも知れません。しかし、それに何かの裏づけを見出したり、その人がいつも成功すると確信したり、なにかいつも成功する方法があると思ったりすることは簡単にはできないというのが私の意見です。
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- oinieaga
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才能があるかは、わかりませんが、損を認めないような人なら、99%は勝てます。 値が下がっても、上がるまで待てばよいのです。 その場合は、残りの1%の損が、大損になります。 投資できても、10%リスクが限界の世界で、100%やってたら、いつか終わります。 投資金額を聞いてみてください。 もしも、大きな金額ならば、一言忠告するか、落ちていくのを見ていてあげてください。 自分に才能があると自惚れてる人間ならば、たくさんいると思います。 その内の一人でないことを祈ります。 ロマンを信じたいので・・・
- masuling21
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才能ありますね。先物はわかりませんが、株では1割の人が儲け9割が損していると言います。 ここの回答でも、そういう人がいます。 ただ、2年前というのが一つの要素で、株はドン底でしたから。 本人の才能と時期がうまくかみ合ったと思います。 なお、他人に話をするときは、儲かった話だけ大げさに言うのが通例ですが、、、。