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鉄道事故深刻度レベル
尼崎でおきたJR西日本 福知山線の事故の深刻度がレベル4であると報道されていました。 ところで、その深刻度はどうやって分類わけされているのでしょうか?
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読売2005年04月25日(月)付記事「脱線事故、2番目に高い「レベル4」…3例目」 鉄道事故について国土交通省では、死者数など事故の重大度に応じて5段階の事故レベルを定めている。今回のJR福知山線の事故は、「死者10~数十人」規模で上から2番目に高い「レベル4」を適用、国土交通相を本部長とする対策本部を設置した。 過去には1972年11月、死者30人を出した福井県の北陸トンネル火災と、91年に死者42人を出した滋賀県の信楽高原鉄道事故がレベル4で今回が3例目。 死者5人を出した地下鉄日比谷線(2000年)の事故は、「死者1~10人」などが目安の「レベル3」とされた。 「死者が数十人以上」の規模で、政府内に「非常災害対策本部」が設置される「レベル5」は過去に例がなく、98年にドイツで100人近い死者を出した超高速列車(ICE=インター・シティー・エクスプレス)の脱線事故のような事故を想定しているという。 同省鉄道局では「『レベル5』は、新幹線事故を想定しているが、厳格なものではなく、事故の概要が明らかになれば福知山線の事故のレベルを引き上げる可能性はある」としている。 とありますので死者数で分かれるモノと思われます 推測するに 5:死者100人以上 対応→首相が本部長 4:死者数十人レベル 対応→国交相が本部長 3:死者10人以下 2:負傷のみ 1:重大なインシデント ではないでしょうか。
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- code1134
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私も「レベル4」か「レベル5」かの線引きは「死者数が100人未満か以上か」が係っていると思います。 但し、今回の福知山線の脱線死傷事故の場合は、過去の北陸トンネルの様な車両火災も一切なく、信楽高原鉄道の様に、対向列車と衝突した訳でもないですから、限りなく「レベル5」に近く(4.99998位か?小数点以下切捨てて)「レベル4」と捉えた方が実態に即していると思うのです。 その意味ではNO1さんが指摘された国交省鉄道局の「レベル5」へのUPへの言及は当然のことでしょうね。 蛇足ですが、「レベル4」のまま、調査や捜査が進展したとしても、JR西日本の責任が一切軽減され得ないのは言う迄もない事です。
お礼
気が付くのが遅くなりました。 実際、死者100名を超えるのに「レベル4」のままですが、JR西日本の体質が問われる事故でしょう。 ここからは私の考えですが、今回レベル4だったのは、事故発生当時、首相が外遊中だったからでしょうかねぇ。 とにかく、回答ありがとうございました。
お礼
どうもありがとうございました。 のどの奥に引っかかった小骨が取れた気分です。 どうもありがとうございました!