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瞳孔(反射・幅)を見るライトの種類について

こんばんは。 内科・眼科の看護師をしています。 内科では重症患者さんの瞳孔反射を見たり、 眼科ではOP前の瞳孔の広がりを見たりと、ライトを使うことが多く、100均で自分用の物を買ったのですが LED(白色)でもいいのでしょうか? 家で使ってみてあまりにも明るすぎるかなあと思いました。 病棟にあるものは普通の豆電球みたいな黄色い光のライトなので、もしかして瞳孔をみるのにはLEDではダメとか決まりがあるのかなあと思い質問させていただきました。 わかる方がおられましたらよろしくお願い致します。

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  • gogosmart
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回答No.1

脳神経外科医師です。 脳外科は瞳孔所見を毎日観察している科ですので、回答させていただきます。  確かに最近白色の非常に明るいペンライトが出回っているようですね。私が把握している限り、そのようなペンライトが出回り始めたのでは、ここ1~2年の話なのではないかと思います。したがって病棟に置いてあるようなペンライトにはそのようなものは出回っていないのではないのでしょうか。  また、私の先輩の医師が使っているので見せてもらったところ、従来のものに比べてとてつもなく明るいですね。瞳孔所見は非常にとりやすいと思います。しかし、患者さんの立場に立てば、あれだけ強い光を眼にあてられるのはものすごくストレスだと思います。あの強い光をあてられた後は、しばらくは何も見えないようです。  先輩の医師は通常のペンライトを使うよりもライトを眼から少し離して、患者さんの苦痛にならないようにして使っているとのことです。  したがって、そのようなペンライトを使ってはいけないという決まりはないと思いますが、使うときは患者さんの苦痛にならないように工夫して使う必要があると思います。

ukiukik0
質問者

お礼

ありがとうございます。 やっぱり明るすぎますよね。 普通の黄色い光のペンライトも100均であったので そちらを買いました。

その他の回答 (1)

  • ja5
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回答No.2

眼科では術前の散瞳状態の確認だから、あまり明るい光は無くてもわかります。 黄班に光が行かないように斜光法で見れば「LED」でも問題ありません。 もちろん、完全散瞳して対光反応も起こらない状態が術者の要求ならば、LEDで垂直に照射すれば術者の要望どおりの散瞳かどうかが確認できます。 しかし、いくら白内障で見えないといっても垂直に照射したら普通のペンライトでも辛いはずです。  手術用顕微鏡の照明は麻酔で視力も落ちてますからまぶしさもそれほどではありません。 内科の患者さんは、たぶん瞳孔径と直接・関節対光反射を見るためと思いますが、これも必要充分な光度でするべきで、観察者の便利だけで光度を上げるのは縮瞳が起こるので問題かとも思います。 総合的に判断して明るさを「メリット」にするLED証明器具をわざわざ瞳孔観察に使うのはいかがなものかと感じております。 

参考URL:
http://www.ocular.net/jiten/jiten002.htm
ukiukik0
質問者

お礼

ありがとうございます。 普通の黄色い光のペンライトを買いました。 >総合的に判断して明るさを「メリット」にするLED証明器具をわざわざ瞳孔観察に使うのはいかがなものかと感じております。  わざわざ選んでLEDにしたわけではなく、それしかそこにはなかったのでためしに買ってみただけなので…LEDが明るいからとかで買ったわけではないです(^^;)