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粉砕痕
兵庫の列車脱線事故で「粉砕痕」というのが話題になっていますが、JRは置き石の可能性が高いと言っています。しかし現場近くで目撃していた人は、数分間隔で列車が走っており、その間に誰かが置き石をすることはありえないと言っています。 電車に関して素人の私が考えるに、脱線した前方の車両(車輪)が巻き上げた砂利を後方の車両(車輪)が踏み潰した可能性もあるのではないかと思ってしまうのですが、こうした可能性はありえないのでしょうか。少し疑問に思ったので、ご意見をお願いします。
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あなたのご意見は、十分考えられると思います。「粉砕痕」が見つかった位置が停止した最後部の車両の5m後ろ、脱線痕の始まりが最後部の車両の後部から11mということですから、合計16m。 一方時速80キロで走っていた自動車が衝突した際に外れた部品が40m飛んでいたという事故検証例があることを考えると、あの電車の走行速度と質量を考えれば、脱線時に跳ねた石が16mぐらいは後方に飛んで、たまたまレールと車輪の間に挟まるということは有り得ると思います。 それよりも、置石が脱線の直接の原因だとすると、「粉砕痕」が見つかった位置から車輪のフランジがレールの上に乗り、やがて脱線するまでの16mの間にわたってレールの表面にタテ線状の痕跡が残るはずですし、それにしても脱線痕があまりにも先過ぎることに疑問が生じます。 なによりも、JRが事故発生直後から責任回避をねらったのではないかという疑念を拭い去ることができません。
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- fortranxp
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他の質問でも申し上げて居りましたが 既にJR西日本は事故を起こし被告の側になっているの に粉砕痕は事実ですが見たこともない置石かあったとか言うのは 証人がいれば正当性があるでしょうが このような事態を引き起こしながら あたかも 不可抗力だったという見解への誘導は 如何なものか と思います。
お礼
ご意見有難う御座います。全く同感です。何の根拠もない置き石発言に、責任逃れという言葉を思い浮かべずにはいられません。自分たちが世界に日本の醜態をさらしたということをよく肝に銘じて欲しいものです。これ以上醜い言い訳をして欲しくはありません。
お礼
科学的なご説明を有難う御座います。下記のURLを参照したところ、私の考えていることはどうやらすでに兵庫県警が考えていたみたいです(しょせん素人の考えることは専門家を超えることはできないようですね)。 運転士と車掌のオーバーランに関する虚偽報告のみならず、JR西日本は上層部までもが責任回避を狙っているようですね。こうした責任回避の試みは単なる悪あがきで、そのような態度に対して逆に国民は不信感を募らせるだけだと思います。多数の方々の命を奪った現実に対して誠意を持って対処してもらいたいものです。 http://www.asahi.com/national/update/0426/OSK200504260036.html?ts