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TCP方式での通信の信頼性
TCP方式での通信の信頼性とはどんなものなのでしょうか。わかる方いましたら教えてくださいm(__)m
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TCP でいうところの信頼性とは、次のとおりです。 1. コネクション 送信側と受信側のアプリ間に、仮想的な経路 (コネクション) を張って、一対一の通信を可能にする。 このため、TCP ではブロードキャストのような通信はできない。 2. パケット到着確認 ACK (確認応答) により、送信側は送信したパケットが相手に到着したことを確認できる。 3. 順序制御 受信側でパケットの到着順序が入れ違いになっても、送信側が送信した順番に並べ替えて、上位アプリに渡す。 4. 再送制御 未到着のパケットを再送する。 5. フロー制御 受信側は、受信データ用のバッファが一杯になった場合、そのことを送信側に通知して、送信側の送信処理を待ってもらうことができる。 また、バッファに空きができたところで、再度送信処理を再開してもらうことができる。 6. 輻輳制御 ネットワークの混み具合 (輻輳) を検出して、送信パケット量を調整する。 だいたい、こんなところですかねぇ。。。 # 細かい処理まで書くと長くなるので、ここでは割愛します。
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回答ありがとうございます。助かりました!!