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皮膚がんについて
一年前くらいから、顔の目の下に黒くえぐれた傷のようなものができ、最近になり少し傷が深くなり、気になっています。 医学辞典で調べたところ、基底細胞ガンの様子と似ています。 皮膚科にもいき、今は細胞を調べてもらっている最中です。 まだ、結果が出ていないため、先生からも基底細胞ガンであるということもなにも聞かされていないので、わからないのですが、皮膚がんについて教えてください。 命にかかわりますか? 皮膚のガンを手術した場合、皮膚がえぐれてしまうと思います。そんな時、顔には、何らかの処置がなされるのですか? 乳がんだと、胸がなくなると思うんですが、顔だとどうなりますか? 悪性でない可能性も考えられますか?? 大学病院で見てもらったのですが、一番いい病院は大学病院になるでしょうか? ほかのガンと皮膚がんの違いとかはどうなのですか? 転移などはないでしょうか? 命に別状はないでしょうか? 長々とすみません。 よろしくお願いいたします。
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以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「皮フ癌部位」 ●http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi-bin/view.cgi?123_161_103_0_0_0 (基底細胞癌) この中で特に「原因と危険因子」「予防」「症状」「治療」と関連リンク先を参考にしてください。 ●http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi-bin/view.cgi?6_15_109_0_0_0 (皮膚腫瘍) ●http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi-bin/view.cgi?123_61_117_0_0_0 (悪性黒色腫) 組織診がネガティブであることを願って・・・。 ご参考まで。 お大事に。
癌かどうかは組織診断(細胞を見る検査)によるところが大きいので、あくまで悪性(=ガン)であったと仮定の上でお話をします。もちろん悪性でない場合もありますし、悪性であっても悪性の程度(転移しやすいもの、局所再発しやすいもの等々)は組織診断の結果ですので主治医の先生からのご説明をお待ちください。 皮膚の場合、真皮層といって表皮のすぐ下に浸潤が認められれば転移の可能性が高まります。組織上この厚みが薄いため進行が早い場合があります。手術を行う場合、悪性の程度にもよりますが、腫瘍の範囲よりもさらに広範囲に切り取らなくてはいけない場合が多々あります。この場合、欠損部位は『再建』といって周囲の皮膚(皮弁形成や移植)を行います。しかしながら容貌に変化があることは否めません。また組織型によっては放射線治療や抗がん剤などの集学的治療を必要とする場合もあります。他の癌と皮膚がんとの差は組織上、診療上ありません。いわゆるガンとは上皮系の細胞由来の悪性腫瘍ですが皮膚がんもこの範疇に入ります。当然、他の臓器への転移もおこします。また病気の進行によっては命に障ることもあります。 「一番いい病院は大学病院?」という質問ですが、答えるのに難しい質問です。医療は器が行うのではなく、医師をはじめとするスタッフ全員で行うものです。例えば医師ひとつ取り上げたとしても、名医が一人が全ての患者さんの主治医になるわけでもなく、また治療は有能でも若い医師の教育にも有能とは限りません。(実際の諸事は若い医師が行う事が多いのです。)また癌治療は情報と最先端の知識が要求される分野でもあります。それは研究が中心になっていて患者さん本位の治療になりにくいという意味でもあります。(一般に大学病院には医師として勤めているのはほんの一握りの医師です。ほとんどは教員=研究者なんです。)つまり最先端の治療が必要な場合であれば大学病院のメリットは大きくとも、全ての場合に大学病院が万能というわけではありません。全ての医療機関にプラスマイナスが存在することを理解したうえで慎重に選ばないといけないのです。また医師だけで言えば、地域の基幹病院はほとんどが大学病院からの派遣(医局に属していて同じ診療方針を持っている)されているのが実情です。つまり地域の基幹病院と大学病院ではその差がありません。差があるとすれば治療用の器具の差であったり(放射線機器)薬の採用状況であったり、麻酔科医の存在であったりだけです。
お礼
shu_sさん、お返事ありがとうございます。 今日病院に行ったばかりで、まだ、頭がぼーっとしていています。 自分なりにいろいろまた調べていきたいと思っています。 癌でないことを、祈りつつ・・・。 ありがとうございました。