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はとが
いつもお世話になります。実は「はとが」に関する聞きたいことがあるんですが、次の二つの文章はどう違いますか? 1)彼は明日あなたの家に行きますよ。 2)彼が明日あなたの家に行きますよ。 よろしくお願いします。
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- akisny
- ベストアンサー率0% (0/3)
「は」と「が」の違いは次の通りです(定義)。 「は」は主題部を受けて叙述部につなぐ助詞。 「が」は叙述部を受けて主題部につなぐ助詞。 >彼は明日あなたの家に行きますよ。 この文は「は」を使っていますので、主題は「は」の前にある「彼」です。語り手は「彼」のことを叙述(説明)しています。 >彼が明日あなたの家に行きますよ。 この文は「が」を使っているので、主題部は「が」の後ろにある「明日あなたの家に行きますよ」です。語り手は「明日あなたの家に行く(人)」のことを叙述(説明)しています。 主題は主(格)語とは別範疇の概念です。2つの例文の主(格)語は何れも「彼」です。
- sirayukihime
- ベストアンサー率30% (63/207)
御免なさい。 御質問のなかで「はとが」に関する・・・という部分を見逃しておりました。 もちろん「は」と「が」に絞って言うのなら 主題は「彼」の動向なわけですから 「彼は」の場合、他の人たちがどうであろうと、というニュアンスを含んできますね。他の御回答者様がたが指摘なさっている通りです。 「彼が」の場合は、やはり「誰が」という問いに対する強調としてのニュアンスが含まれてくると思います。 失礼しました。
Q1「彼は私の家に来ますか?」という質問に対する答えなら、 A1「彼は明日あなたの家に行きますよ。」 Q2「だれが、私の家に来るのですか?」または「だれか、私の家に来るのですか?」という質問に対する答えなら、 A2「彼が明日あなたの家に行きますよ。」 ・・・と、なるでしょう。 A1の場合は、「彼が家に『行くのか、行かないのか』」または「いつ行くのか」を説明しています。 家に行く人が「彼」だと分かっている前提でこの文は成り立ちます。 A2の場合は、「『誰が』家に行くのか」を説明しています。
お礼
教えてくれてどうもありがとうございました。
- kanpyou
- ベストアンサー率25% (662/2590)
一文だけならば、使う人の感覚で、使っているのでは? なぜ、「は」を使うのか、「が」を使うのか、というのは、その状況から来るものなのです。 たくさん人がいる中で、みんなはそうしないが、1人りだけ出向く場合に、係助詞の「二つ以上の判断を対照的に示す」【は】を使い、同様に、たくさん人がいる中で、特に1人りだけ出向く場合に、格助詞の「主格を表す」【が】を使います。 残った1人の「は」、選ばれた1人の「が」
お礼
説明してくれてどうもありがとうございました。
- sirayukihime
- ベストアンサー率30% (63/207)
初めまして。 1)の場合。 この一文のなかで最高度に強調を図っているのは『明日』です。 『彼』という存在を言わば「固定したかたち」にして『明日』という事を強調していると思います。 つまり『彼』が『あなたの家に行く』のは決まっていることという前提で「時期」のことを強調した言い方。 2)の場合。 この一文のなかで最高度に強調を図っているのは『彼』です。 『明日あなたの家に行く』のは決まっていることという前提で「誰」が行くのかということを強調した言い方。
- sunasearch
- ベストアンサー率35% (632/1788)
「は」は多くの事柄の中から、一つのものを取り出して提示するのが本来の用法ですので、 あなたの家に行く可能性があるいろんな人がいますが、その中で、 彼は(彼なら)明日あなたの家に行きますよ。 「が」は主語に続いて、主格を表しますので、 他の誰でもない、 彼が明日あなたの家に行きますよ。 という感じのニュアンスになると思います。
お礼
教えてくれてどうもありがとうございました。
- ysk_225
- ベストアンサー率33% (17/51)
「は」には「他と区別」の意味があったと思います。 なので1)の場合は 「彼」以外の人が、 「明日」以外の日に行く 「あなたの家」以外のところへ行く という可能性を含んだ中で、少なくとも「彼」は、「明日」「あなたの家へ」行く、ということを言っているということになります。 「が」は特定ですので、文面どおりの意味でいいのではないでしょうか。
お礼
教えてくれてどうもありがとうございます
お礼
教えてくれてどうもありがとうございました。勉強になりました。