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国民性って
国民性って言う言葉がありますが、 例えば、日本生まれの日本育ち、日本在住のドイツ人がいたとします。 彼は勤勉実直で有名でした。 このまじめな性格は国民性でいうとドイツでしょうか、日本でしょうか?
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こんにちは。 「国民性」とは,その国の文化に大きく影響されると思います。 個人個人としては,遺伝的(先天的)なものでなく,その国の文化の中で育って,その国の教育を受けて初めて性格が作られるということですね。つまり後天性のものだと思います。 日本にいて,ドイツ文化で育ったら「ドイツの国民性」,日本文化で育ったら「日本の国民性」ということなんだと思います。 ----------------------------------------------- 以下はおまけです。暇がありましたら読んでください。 (国民性の笑い話) ・洋上を,ある一隻の豪華客船が航行していました。しかし,不意にその船は大火災に見舞われてしまいました。 ・船長は,船に乗っている人々を素早く海に飛び込ませないと,彼らの命はないと判断しました。 この船には,様々な国の人々が乗り込んでいました。どうやったら、怖がる人々を海に飛び込ませることができるのか考えました。 ・イギリス人には、 「紳士はこういう時に飛び込むものです。」 すると、イギリス人は海に飛び込みました。 ・ドイツ人には、 「海に飛び込め。これは厳粛な命令である。」 すると、ドイツ人は飛び込みました。 ・フランス人には、 「決して海に飛び込まないで下さい。」 すると、フランス人は飛び込みました。 ・イタリア人とスペイン人には、 「さっき美女が飛び込みましたよ。」 すると、イタリア人とスペイン人は飛び込みました。 ・日本人には 「さあ、みんな飛び込んでいるだろう?君も飛び込みなさい。」 すると、日本人は飛び込みました。 ・また、船長は関西人にこういいました。 「阪神が優勝しましたよ。」 すると、関西人は海に飛び込みました。
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- simpletaste
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私は「国民性」でいうと「両方」だと思います。 まじめなドイツ人 × まじめな日本人=すごいまじめ …みたいな。 絶対どっちか、なら「日本」でしょうか。 でも、この例の場合は「国民性」でいうよりも「個性」で説明した方がシックリくるかも。
- pangnya
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国民性と一口に言いましても、それぞれの国の歴史等が大きく関係しており、一概には言えません。 例えば、日本人の場合、海外で生まれ育って、その国で教育を受けたような方は、姿形は日本人でも、その思考はインターナショナルです。 宇多田ヒカルさんのように国内で育っていても、インターナショナルスクールで教育を受けていらっしゃったので、やはり、日本人とは違うインターナショナルな思考や感性を身につけていらっしゃるようです。 日本人は、島国でありながら、大昔から海外の文化を取り入れ、それを自らの文化に適応させてきました。 第2次大戦後も、敵国であったアメリカの文化をいち早く吸収し、自らの文化にしてしまいました。 日本人は、このような適応性に非常に優れていると思います。ちなみに、漢字は文字通り漢(現在の中国)の国の字であり、和服のことも呉服といったりしますが、この呉も、あの三国志にでてくる呉です。 つまり、和服も、元は呉の国の服だったわけです。 お互いに不幸であった、日清、日露戦争から、第二次大戦の集結までは、むしろ日本の文化からすれば特殊であった時代であり、もともと日本人は、外の文化を吸収することに抵抗が無かったのです。 それに対して、例えば中国の方ですと、中国は昔から諸外国に攻められたり、植民地にされたり、政府がころころ変わったりといった悲惨な歴史があります。 そこで、中国の方は、基本的に国を信用しておりません。 得体の知れない国という存在よりも、家族(血族のつながり)を大事にします。 その為、中国人は、国に関係なく世界中どこに行っても、中国に残っている血族とつながっており、どこにいても中国人であるといわれています。 その為、世界中にいわゆる華僑社会があります。 中国人は、世界中どこで育っても、必ず中国人になるというのです。 ちなみに、このように国よりも血族を大事にするような風習は、東南アジアの各国にも見られるようです。 ドイツ人(いわゆるゲルマン民族)に関しては、ヨーロッパの中でも特に規律や論理性を重んじる民族といわれていますが、それは単にまじめだというよりは、むしろ、はっきりいって融通がまったくきかないと、他のヨーロッパ人からは思われているようです。 そんなドイツの方でも、日本で生まれ、日本で教育を受けた場合、やはり、日本的思考になるのではないかと思います。 ヨーロッパの場合は、陸続きであるため、国の感覚も日本人とは大分違うようですが、基本的には多民族多文化であるため、育った国によってその思考や感性は影響されるように思います。 何だか、とりとめなくだらだらと書いてしまいましたが、国民性といっても、その成り立ちにおいては、様々な歴史が深く関係しているということが、すこしでも伝われば幸いです。 自分でも、何を書いているんだか、よくわからなくなってしまいました。 ごめんなさい。 もし、ご興味があれば、社会学や文化人類学などの入門書をご覧になれば、大体の考え方はつかめると思います。
親の教育の影響や、家庭環境も考える必要があるように思います。 たとえ日本生まれで日本育ち、日本在住の外国人でも、親が本国に対する帰属意識がとても強くて、本国の価値観や国家意識などを幼少の時分から毎日教育していれば、本国人と何ら変わらない性格になるように思います。 特にアメリカンスクールに通う外国人生徒などの言動に注目すると、やはり日本人とは違うなと感じる時も多々あります。 その一方、本国に対する帰属意識が全くない両親のもとで、学校や友人関係も全く日本人と同じ環境で育った外国人生徒の場合でしたら、本国よりも日本の影響を受ける場合の方がはるかに大きいでしょうね。 在日韓国人や在日中国人の場合はこれが当てはまる人が多いように思います。 たとえ 「李○○」 とか本名を名乗っていても、どこから見ても日本人としか思えようもない (外見という意味ではなく) 人も結構います。 この人たちは本国に対する帰属意識なんてないように感じています。 逆に、日系アメリカ人の3世や4世で、名前こそ日本の姓を名乗っていても、考え方や価値観などアメリカ人そのもの、という人が多いと思います。 遺伝子とか血筋だけで、性格や価値観が決定される事は無いように思います。
- Bergamot
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日本人から見たら、同じ留学生のトムくんより真面目だね‥あれはドイツの国民性なんだね、となり ドイツの友達から見たら、あいつは日本に行って益々真面目になったね‥日本の国民性が身についたね、となるんじゃ ないでしょか? 生まれた時からだと、また違いますが、真面目ってわかりにくいので 仮に「イエスノーをはっきりいう」を例えに出すと 両親ともアメリカ人ではっきりいうと。 それで子供もいうならアメリカの国民性で 学校でみんなが言わないからその子も言わないなら 日本の国民性で、本人次第ではないでしょうか。
国民性というのは、その国全体の歴史を「国という名の個人の行動」と捉え、その性格を位置づけるための手法です。 この場合、「真面目である」とされるのは「日本」もしくは「ドイツ」という名前の国家そのものです。 その中にいる個人に対して、どうこう言うことはできません。 もしあなたが、その人の性格が「ドイツ人遺伝子によって生み出されたもの」なのか「日本という土地が培ったもの」なのかを判別したいとお思いなら、残念ながら現在の医学では判別不可能というほかありません。
日本産まれの日本育ちで日本在住なのであれば、ほぼ日本人と同じ感覚の持ち主でしょうね。 日本で生まれ育っていても、ご両親が外国人だからといって、日本人とは違う教育(インターナショナルスクールとか)を受けさせていたのなら、ドイツかも。 在日の中、朝鮮の人たちも、日本人と全く同じ感覚の持ち主もいれば、朝鮮学校とかに通って将軍様を崇拝してる人もいますよね。 人によると思います。