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千代の富士の身長

かつての大相撲の横綱・千代の富士の実際の身長を教えてください。公表では183cmとなっていますが、実際はもっと低いと思われます。誰かご存知の方、是非教えてください!!

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  • nipponjin
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回答No.1

 相撲の身体計測は公開の場で行われるので、芸能人やプロレスラーのように“サバ”を読むことは基本的には出来ません。例えば小錦は入門時から平幕までは身長188cmでしたがその後太り過ぎて椎間板が圧迫されたのか、187cm...186cmと公表値が引退時までに2センチ縮んでおりました。昭和の大横綱北の海も若い頃180~181cmでしたが、引退間近には179cmでした。平成の角界のプリンス貴乃花も場所ごとの公表で平幕の頃186cmだったのが、その後187cmたまに186cm、185cmという時もありました。これらを見てもこうした数値はよほど小さい(実は入門時の身長の条件をクリアーしていなかった場合など)場合を除いては事実がそのまま反映されていると考えられるのではないでしょうか。また彼らの世界が身長をさば読んでどうにかなるような甘い世界でもありませんし。一般人の168センチの男性が170センチと周囲に言うのとはわけが違うと思います。 千代の富士の場合、入門時は確か180cmだったと思いますがその後横綱に昇進時は182cm115kgくらいで筋肉を増強して体重を123kgまで増やす過程で身長も183cmとわずか1センチ公表値が変わりました。 このような相撲取り全般の身長の若干の伸び(または縮み)というのは、あんこ型の力士は若干縮む傾向にあり、ソップ型の力士は体重増量と共に若干伸びる傾向にあるようですが、いずれも人間の成長期に見られる全身の成長とは別物で、手足や骨格が伸びているわけではありません。成長しきった状態で椎間板の圧迫によって誰でも朝起きた時と寝る前とでは2~2.5cmくらい違いますがこうした縮みの範囲で公表値が身体計測時の体調その他の条件等で微妙に変化するものと考えられます。 千代の富士の183cmについては同じく183cmの北天佑戦、琴風戦、184cmの麒麟児戦、176cmの板井戦、188cmの若島津戦、旭富士戦をたった今、古いビデオで観て見ましたが、やはり「182cm」というのが私の見たところ正確な数値であると断言いたします。よくよく見てみると公表数値からかけ離れて小さいわけではありません。 力士が一般的に公表値より身長が低く見えるのはその体型と現役時は底の薄いぞうりを履いて、歩行時も足幅を広げて歩くためと思われます。高さの同じ長方形と正方形を間隔を離して見ると、長方形の方がたてに長く見える、という理屈ではないでしょうか。しかしながら現役時の千代の富士が小さく見えていたのは、同じくらいの身長でも体重は圧倒的に重い相手や、小錦のような超巨漢、北尾、大乃国などの高身長の大型力士が周囲に多かったから相対的に小さく見えていたのでしょうか。   私見では、身長を計測する際に見たことも無い程背筋をピンッとして、かかとを上げんばかりにこれでもかー!という“がんばり方”次第で、例えば182.1cmが182.8cmとか、そのくらいにはなるのではないでしょうか? 誰でも身体計測の際に思い当たるふしがありますよね。

TM0513
質問者

お礼

とても詳細な分析有難うございます。私から見たら、180cmあるかないか位のイメージでしたから、意外です。nipponjinさんは、相撲ファンですか?昭和時代の取組のビデオを持っているなんて羨ましい限りです。私も最近までは千代の富士の相撲スタイルを知りませんでしたが、とあるきっかけから興味を持ち始めました。均整の取れた筋肉質の体格から繰り出される多彩な技を見ているだけで気分がすっきりします。体は小さくても、それが絵になる力士ですね。 とにかく非常に有力な情報有難うございました。

その他の回答 (1)

回答No.2

 十五年位前になりますが相撲好きの父に連れられてJR東中野駅近くのちゃんこ屋さんに行った時、店のオーナーのような人が、うちのホシはずんぐりしてるように見えるけど180ちょっとはあるんだよと言っていました。そして千代の富士はそのホシとかいう人より「ちょろっと大きいんだ」って言っていました。回りの元関取のような人とかもその時皆で話が盛り上がっていたのを覚えています。とにかく千代の富士は「ホシよりちょろっと大きい」というのが今でも耳に残っております。

TM0513
質問者

お礼

大変現実的で信頼がおけるデータですね。有難うございます。「ホシ」は「保志」と書き、後の横綱・北勝海のことです。

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