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パイオニア 助聴器 フェミミについて

私は少し難聴気味で、居酒屋などの騒がしいところで会話するのに、聞き取れなく困っています。 「フェミミ」http://www.pioneer.co.jp/topec/product/accessory/femimi/ に付いて、ネットで知り、評判が良さそうなので関心があのですが、お聞きしたいことがありあす。 この機械は、人の声のみを拡大するものですが、ファミレスや居酒屋などでは、人の会話が騒音になっているので、その騒音も拡大してしまいそうですが、効果があるのでしょうか? メーカーに問い合わせると、効果があるといいますが、何故効果があるか説明もなく、信じきれない状況です。 誰か、使っている方、その辺、どうなのか教えて下さい。m(_ _)m また、マイク付きイヤホーンを使う、トランシーバーを使うのも友人間ではいいのではと考えていますが、何か面白い方法があったら、教えて下さい♪

みんなの回答

回答No.2

補足をかなり詳しく書いて下さいまして、ほんとうにありがとうございます。 より適切にアドバイスをさしあげられると思います。 さて。 補足を拝見したかぎりでは、どうやら典型的な感音性難聴のようですね。 感音性難聴は「音そのもの」は比較的よく聴き取れるのですが、こと「言葉」になると、聴こえていても聴き取れない(=言われている内容を理解できない)という状態になるのです。 そうそう。コンサートなどに出かけると、もっとよくわかりますよ。 インストゥルメンタル(演奏だけ)なら問題がないのに、一度ボーカルが入ってしまうと、歌詞がなかなかわからなくなってしまったりするのです。 そのような経験はないですか? こもった声が聴きづらい、というのも、これまた感音性難聴の典型的な特徴。 広いホールでの講演などが聴きづらい、というのも同様です(実は、かなりこもってしまうか、あるいは、逆に拡散していってしまうせいです。)。 周りが騒がしいと聴き分けがむずかしくなる、というのも、やはり感音性難聴の特徴です。 これは、感音性難聴によってダイナミックレンジがとても狭くなってしまうためです。 ダイナミックレンジというのは、「音を余裕を持って聴く分けられる幅」のこと。幅の広さは「どの高さの音まで聴き取れるか」というものさしによって数値化できます。 腕のいい耳鼻科医か補聴器屋さんで算出してくれますが、聴力のdB値以上にものをいうのが、このダイナミックレンジです。 スーパーサウンドハンターは超指向性望遠マイクというもので、ねらった音だけを遠くからキャッチしてくれます。 指向性の切り替えもできますよ。周りの音も一緒に拾うか、それとも狙った音だけを拾うか、2つを切り替えることができるのです。 後者にすると、ほんとうに雑音が激減しますよ。補聴器の代わりとしても十分使えるほど強力です。 感音性難聴でしたら、フェミミよりもスーパーサウンドハンターのほうを強くおすすめしたいと思います。 なお、イヤホンは、必ずステレオ形式になっているものを選んで下さいね(製品に付属していると思いますが)。 片耳だけしかないものですと、聴こえがアンバランスになってしまって、かえってとても聴きづらくなってしまいます。 余談ですが、補聴器も全くそのとおりで、できるだけ両耳につける(注:片側がそれほど聴こえが悪くない場合でも。)と、劇的な効果があります。 前回紹介させていただいたケータイメールの利用ですが、あの方法は、ろう者はほとんど使わないです。 というのは、ろう者にとっては手話よりも優れた手段ではないから。手話に勝るものはないんですよね。 それに加えて、ろう者は文字の使用を苦手にする人が多いのです。生まれつき聴こえない人が大半なので、その障害ゆえに、言葉をうまく使いこなせないんですよ。 話し言葉だけではなく、書き言葉も。両者は連繋していますから、話し言葉と書き言葉とが結びついてゆきにくい(=聴こえないため)以上、どうしても書き言葉にも苦労を伴ってしまうんです。 逆に、難聴者や中途失聴者の場合には、少なくとも「聴こえ」は残っていますから、言葉を理解する能力に欠けることはありません。話し言葉も書き言葉もよく理解できるわけですね。 ですから、難聴者や中途失聴者にとっては、手話ではなく、むしろ文字を使ったコミュニケーションのほうがベターです。 そういった違いがあるので、「聴覚障害者」として十把ひとからげにしてはいけませんし、それぞれの聴こえの違いに応じて対応方法を区別してゆく、ということが大切になってくると思いますよ。 そのほか、ワールドパイオニア社のサイトをぜひごらんになってみて下さい(参考URL)。 聴覚障害者専門グッズを扱っている稀有な存在の会社で、関係者の間では非常に有名です。 ここに問い合わせていただくと、さらに有益な情報が得られると思います(グッズをたくさん紹介した本なども売っています)。

参考URL:
http://www.wp1.co.jp/
MATSUNAGA
質問者

お礼

スーパーサウンドハンターを使ってみましたが、あまり良い物に思えませんでした。 やはり補聴器は、まだ気休め程度の物しか開発できていないようです。 ですが、感音性難聴であることがわかり、良かったです。 お世話になりました♪

MATSUNAGA
質問者

補足

kurikuri_maroon様 非常に詳しい情報、本当にありがとうございます。m(_ _)m さっそく、スーパーサウンドハンターを購入します。 >インストゥルメンタル(演奏だけ)なら問題がないのに、一度ボーカルが入ってしまうと、歌詞がなかなかわからなくなってしまったりするのです。 そのような経験はないですか? すいません、実は、コンサートは、若いときに森山良子さんのに1回、行ったきりで、よく覚えていません。(^^ゞ アドフォクスのNPシリーズという補聴器も感音性難聴に対応しているようです。 http://www.adphox.co.jp/gijutu.html 試聴できるので、試してみようかと思います。 難聴の方が、多くのお金と時間を掛けて、補聴器をみつけるなか、kurikuri_maroon さんのお陰で、短時間で見つけられそうです。 他の福祉関係でも、多くの回答をなされているあなたは、立派な方だとお見受けします。 この度は、誠にありがとうございました♪ では、感謝を込めて・・・・ ヽ(≧▽≦)ノ

回答No.1

私も難聴者(中度~重度)です。 人の声の周波数(早く言えば「音の高さ」です)というのは一定の帯域(領域)に集中しているので、それ以外の雑音の帯域を抑制し、逆に人の帯域を強調する機械があれば、かなり聴きやすくなります。 たとえて言いますと、ステレオの低音調整ツマミや高音調整ツマミをもっといっぱい付けたような感じ(実際に、グラフィックイコライザーといって、専門のステレオ・オーディオ機器があります。)をイメージしてもらうとわかりやすいでしょうか。 グラフィックイコライザーは、最近ではさらに進化してまして、DSPというものになりました。デジタル処理されて、非常にクリアに聴こえます。補聴器にもごく一般的に採用されています(やや高価ですが)。 で、これと非常によく似たしくみを採用しているのがフェミミです。 ですから、難聴のタイプによっては、非常によく聴き取れるようになります。 難聴のタイプには、大きく分けて、伝音性難聴と感音性難聴とがあります。 前者は、ただ単純に音を大きくしてあげるだけでよく聴き取れるようになる難聴です。 これに対して、後者の感音性難聴の場合は、聴こえの程度(聴力検査の結果)と比較すると、聴き取りの程度が悪い(話されている内容や意味がよく理解できない、聴き間違いが多くなる、電話が苦手になる)というのが特徴です。老人性難聴がその典型例です。 感音性難聴の場合は、ただ単純に音を大きくしてもダメで、歪んで聴こえてしまい、音を大きくする前よりも聴き取りが悪くなってしまいます。フェミミで言い替えると、フェミミを使う前よりも聴き取りが悪くなる可能性もありうる、ということです。 「感音性難聴」(「フェミミ」ではあまり引っかかりませんでした。)をキーワードにしてブログをさがすと、けっこう触れているサイトがあったと思います。 したがって、フェミミ自体は効果はあるのですが、購入するのは、自分の難聴のタイプをよく調べてからのほうがよいかもしれません。 難聴の程度が極端に重くないかぎりは効果がありますから、私としてはおすすめです。 また、さらに強力なものをゲットしたければ「スーパーサウンドハンター」という望遠マイクを選んでみてもよいと思います(ヤフーオークションや、ヤフーショッピングなどで安く手に入れられます。)。 コミュニケーションの方法として難聴者同士ですごくよく使うのはケータイメール。 もちろん、健聴者と難聴者の間でも使えますね。 すぐ近くにいてもケータイメールでやりとりしたりしますよ。また、居酒屋さんなんかでは重宝します。お互いに入力が速い人同士ですと、実際に会話するのとくらべて大して変わらないですし(苦笑)。 音声にこだわらない、っていうのも1つの方法かもしれませんね。

MATSUNAGA
質問者

補足

kurikuri_maroonさん ありがとうございます。 私の場合、まわりが騒がしくなると、音は聞こえているのに何を言っているかわからなくなります。 それと、静かでも、こもった声は、音は聞こえども何を言っているかわからなくなります。 それと、広い会場などの公演でも、話者の声が所々、同じようになります。 この場合、まわりが静かでもそうです。 聴覚検査をしたら、右耳が500hz以下で、30dBです。 あとは、大体正常範囲です。 たいしたことないようですが、たいへん苦労しているので、検査結果が正確に出ていないと思われます。 「スーパーサウンドハンター」は良さそうですね。 指向性マイクというのが、どの程度の範囲で音を拾うのかわからないですが、ある範囲しか音を拾わないとしたら、居酒屋などでは、かなり騒音を少なくできそうな気が・・・・ メーカーに問い合わせようとしたら、なぜか今、サイトが開かない。(^^; ついさっきは開いたのに・・・・ ケータイメールという手があるのですね。 余談ですが、聾話者もそういう方法を使うのでしょうかね。 実は、聾話者とお友達になりたいという気持ちがあるのですが、この方法だと手話を覚えなくていいですね。 画期的かもしれませんね。

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