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運用面のご指導ご意見をお願いします。(初心者)
半年前ぐらいから時間をかけて 株投資をしています。 以前、ある株を20~30年ぐらい経てばある程度 上がっているだろうと塩漬け状態の株があります。 が、その株価は今購入時の3/5ぐらいです。 現在はすこしづつですが上昇しています。 私の株への投資額は、 上記塩漬け株は時価150万円ぐらいで、 それ以外は約300万円程度を他の株等に投資しています。 運良く月2~8万円ぐらいの利益を今のところ出しています。 信用取引は今後もしない予定です。 私はこういう状態ですが、 株投資の中上級の力のある投資家さまにお聞きしたいのです。(私と比べ投資額が何十倍もあるとは思いますが) これからどういう方向でやっていけばよろしいでしょうか?またこの塩漬けの株をすぐにでも処分するのが普通の考えでしょうか?投資額を増やすべきでしょうか? いろいろな方のいろいろなご意見が聞くことができればと思います。 よろしくお願いいたします。
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証券マンです。仕事上多くの投資家様の動きを見ます。 >ある株を20~30年ぐらい経てばある程度上がっているだろうと塩漬け状態 ↑こういう投資家の方は大変多いのですが、「ずっと保有しておけば株価が上がり続けた時代」はわが国では、とうの昔に終わっています。昔はこのスタンスでも良かったのですが、保有塩漬け株の今後の見通しについてあらゆる観点から分析し、見込み無しか見込み薄と判断されれば、切るべきところは切り、効率の良い株式に乗り換えるべきかと考えます。大事な資金が寝てしまっているどころか熟睡状態ですよね。 月並みなアドバイスになってしまいますが、やはりロスカットルールを自ら作り、それを冷徹なまでに頑固に守る姿勢を忘れずに。 「わずかの利幅で喜んで利食い、わずかの損切りが怖くて出来ない」・・・この姿勢は投資していく上では精神的には楽です。しかしながら悪い結果を生むのはあなたも経験上お感じでしょう。 まさにこの逆をすべき。見切りは早く、含み益玉は大切に温存の姿勢を心がけていけば実績は上昇します。理屈では分かっていても、これを実現できている投資家が少ない現状です。勝てるお客様はこの判断に長けていると私は感じます。 また、相場が高いか安いかはあくまで事後的にしか分かりませんので中長期的スタンスで行くならテクニカル指標への過度の傾倒は避けた方がよろしいでしょう。
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- pastorius
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中上級の力があるような立派な者ではありませんが、ご参考まで。 ぼくは普通に考えて普通に妥当だと思える方法でやればいいと思っています。「適当」とか「合理的」とか言います。 まず前提としてどんな株を買う場合にも、最悪どれだけ下がるかもしれない、これより下がったら損切ろう、という目安はたてます。 もし損切らない場合は、自分が爺さんになって死ぬまで買値より上がらないかもしれない、或いは会社が倒産するかもしれない、ということを考えておけばいいでしょう。 宝くじを買った捨て金のつもりであれば、目先上がった下がったということに気を遣う必要は無いと思います。 捨てるつもりであればかまわないと思いますが、「絶対にこの株はいつか上がる」という確信は持たない方がいいと思っています。 例えば20年後には今より上がってるだろう、或いは半年後には上がってるだろうでもいいんですが、そう思って買うとき、難しいことを考えずにざっくりとチャートを見て、「将来上がるかもしれないけどその過程でもいくらなんでもここまでは下がらないだろう」と思う水準の目安はつけます。 そしてもしそこまで下がるようなら損切ります。場合によってはドテン売りすることもあります。 損切ったりドテン売りしたからといって、もう駄目だ地獄の底まで下がる、などと確信するわけでもありません。 長期の方針は買いのままであっても、損切ったり空売りすることはあります。 底を打ったとか上がり始めたと思えば、あらためて買えばいいんです。 例えばある株が半年で1500円まで行くという目安を立てて1000円で買った。 900円に下がった。 800円に下がった。 700円に下がった。 ここから切り替えして、元値の1000円を超えて、結局半年後には予想通り1500円になった。 こういったときに、結局500円儲かったから700円まで下がるのを傍観して我慢したという態度は、ぼくにとっては正しいことでは無いんです。結果が行為を正当化するわけではない。 例えば800円で損切って、700円で買いなおせれば、損失▲200円対利益800円ですから、ぼーっとしていて500円儲かったより100円利幅が大きいわけです。 そんなに上手く行くばかりではありませんから、例えば大底700円で損切ってしまうこともあるでしょう。しかし目標値が1500円のままなら、900円まで上がってからあらためて買いなおした、であっても、ぼくにとっては正しいんです。 このときは、損切りせずにほっておいたら500円の利益だったのに、損切りしたおかげで300円の利益にしかなっていません。 しかし700円で損切りしたことの意味は、もっと下がって500円になる、或いは300円になるリスクを回避したということにあるんです。 絶対に損切らない、という戦略だけはぼくは取りません。 こういったことは個々の投資家の考え方の問題だと思います。 初めに書いたように、「適当」「合理的」な、自分にとって一貫した考え方があればそれでかまわないと思います。 10年も20年も保有し続ける長期投資は間違いだ、というつもりは全くありません。 もう一点ぼくのポリシーですが、迷った銘柄は捨てる、というものがあります。 下がると確信しているわけでも無いけれども、何らかの理由で買った理由に対して自信が無くなったなと思ったら、その銘柄は利食いでも損切りでも、一度捨てます。 これについても、株を売却してしまってからあらためてチャートなりを見直してみて、自分の考えがやはり正しいと思えるなら買いなおせばいいです。 無駄なコストを払うことになるかもしれませんが、株を持ったまま物を考えると不思議と高確率で間違った選択をしてしまいます。だから売ってしまって数日時間を置いたあと考え直して、それでもやっぱり買おうと思えるなら、次のストップロスレベルを決めて買い出動するんです。 世の中の「普通の考え」がどうかといったことは気にしない方がいいんじゃないでしょうか。まず評価益全体で儲けるということを至上命題に置く。10年というスパンで利益を考えるのか1~2ヶ月というスパンで利益を考えるのかは人それぞれだと思います。 その上で自分にとって一番「適当」「合理的」と思える方法論で、運用することだと思います。 そうしているうちに実際の自分の取引の結果がいくつか出てきますから、それを合理的に検証して、適当ではないと思う方法は改めれば良いのでは無いでしょうか。 結論の無い曖昧なことをだらだら書きましたが、ご参考にしていただけることがあれば幸いです。
- garnetscrein
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人によりけりです。 回答例として。 ・含み損の出ている銘柄を買い下がっていき買平均単価を下げる。 ・赤字を出して、別銘柄で勝負。 ・戻るまで塩漬け 他あります。 資金が許すならば、どんどん株につめるのですが、自信が無いのであれば今のまま継続してください。 いつ何がおきても自己責任で終わるので、それに対処できればなんでもいい。
- tokioyasubay
- ベストアンサー率45% (517/1140)
株式投資のスタンスは人それぞれ、 日々の情報を大切にして、売買を繰り返す人、 10年スパンくらいの大きな相場の流れを大切にし、大底で買って、天井で売ることを心がけている人、 などいろいろです。 私は、株は、日々の売買は損をする人もいるし、得をする人もいて、両方たすと「ゼロ」つまり、基本的には「ゼロサム」ゲームだと考えています。 従って、相場全体が下がったときに一挙に買いに出て、上がったときに売るという、そういう姿勢を堅持しています。 あなたの月あたりの利益は、単に運が良かっただけ、むしろ、塩漬け株が、倒産してしまうような企業のものでなければ、買値の3倍くらいになるのは夢ではないと考えています。 日経平均が2万円や3万円をつける日は、いずれやってきます。将来性のある株を、密かに仕込んで時を待つ、買値の10倍で売却というのが私の方針です。
お礼
良い助言を受けたと感じています。 ありがとうございました。