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ホリエモン問題について

 YAHOOのM&A専門家みたいな人が介入してきて、流れが変わったみたいですが、あの人は何をしたんですか?。    何がライブドアに二の足踏ませているんでしょうか?

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  • warewolf
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回答No.4

堀江さんは、放送とネットの融合というお題目を掲げて敵対的買収を仕掛けました。 それに対してフジサンケイは、「放送とネットは融合できない」という反論を主張しました。 実のところ、堀江さんは総論しか述べておらず、具体的に自分のアイデアを語っていないので、まともに反論することはできなかったのです。(世界を平和にしよう、というような漠然とした主張は否定できないものです。どうやって平和にするかという方法論になればいろいろ反対もあるように)  論理的に反論できなかったフジサンケイは、組織防衛のための新株発行予約券で対抗し、差し止めされました。  新株発行に失敗したフジサンケイは、堀江さんに対抗するため、あえて堀江さんの主張する土俵に乗りました。 放送とネットの融合という土俵の上で考えれば、IT企業としての実力は、ライブドアよりもyahooの方が遙かに上です。 これまで堀江さんが主張してきた「放送とネットは融合すべき」という論を認めつつ、「それならばヤフーと手を組む」というポーズを見せたのです。 マネーゲームプレイヤーとしては格上の北尾氏にいT企業としては格上のソフトバンク。 これで堀江さんは手詰まりになってしまいました。 放送とネットは融合すべき、という主張をいくらしても、「ライブドアよりヤフーが上」という評価は変えられません。 フジサンケイに対して、いままで敵対姿勢を打ち出してきたので、いまさら低姿勢に出ても信用度はヤフーの方が上です。 まさに「天下という餅を信長がつき、秀吉が丸め、家康が食べた」という信長・秀吉の役割をさせられたのです。 今後堀江さんが逆転する可能性があるとしたら、「ライブドアにしかできないような業務提携のアイデアを具体的に提案する」ということだけでしょう。 そうすれば、フジテレビはヤフーとの提携をちらつかせているだけですので、ライブドアと提携することを選択するでしょう。 しかし、おそらくライブドアは「放送とネットの融合」に関する具体的なアイデアは持っていないのでしょう。 だから手詰まりになってしまったのです。

その他の回答 (3)

  • salza
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回答No.3

あの人は、自分が昔からやろうとしていた事をライブドアにやられそうになって慌てただけでは? 白馬の騎士とか恥ずかしい名目で仲間に入れてくれと登場してましたが、 結局は頭に血が上りまくったフジテレビにさえ、オマエイラネっていわれちゃいましたが。 ライブドアは二の足を踏んでるのですか? 進めたいのは山々なのに日テレが嫌なだけでしょう。 もし強引に進めたとしても絶対に上手くいかないですから。 お互い協力しないならバラバラでやったほうが効率的。 最初から丁寧にいけばいいものを、あんなんじゃ思いっきり嫌われてもしょうがいですよね。 要するにメディアとネットを合体させればなんかすごい事ができそうなのでみんな躍起になってるだけですよ。

  • agu1980
  • ベストアンサー率36% (209/574)
回答No.2

No.1の方が言う「光通信」は以前ITベンチャーの旗手としてもてはやされ急成長した企業です。しかしその実態は「消耗品は全てタダ」と偽って企業にコピー機を販売したり、街角で子供に福引を引かせ「携帯電話が当たりました!」と言って強引に携帯電話を契約させるなど、ITとは無縁の詐欺同然の手口をやり放題でした。実際、電話で若手営業マンに「社長には殺人以外何やってもいいって指示されてます。」とうれしそうに言ってましたっけ。 私の知人の会社経営者はみな声をそろえて「光通信なんてインチキ、大うそつきだよ」となどと言ってました。(こう書くと怒られそうですが、全て本当の話ですから仕方ありません。)しかし何も知らないマスコミは調子にのって当時の重田社長をヨイショしていた記憶があります。 こんな調子ですから↓の方が書いておられるように「光モノ」の息がかかったライブドアは北尾氏含めて有識者には嫌われまくっています。 自称日本一のM&A専門家(いや実力もホントらしい)が出てくると、ライブドアはフジテレビ支配どころか逆にソフトバンクグループにライブドアが買収されかねない。私は具体的にどんなワザがあるのか全然わかりませんが、あの人の一連の発言見てると何か逆転の秘策があるかもしれないと思わせてしまう。 さすがに堀江氏も「それも想定内」と言うこともできず、口数も減り、おとなしくなってしまったわけです。 「お金があれば何でもできる」という持論が「お金の力で自分もすっからかんになって追い出された」ってことにもなりかねない事態なわけです。 今のところ北尾氏が具体的にライブドアに何をしたわけでもありませんが、もうその存在だけで流れが変わってしまったようですね。 上には上がいる、出る杭は打たれる、ということですか。

  • mth-mmk
  • ベストアンサー率38% (35/90)
回答No.1

SBI/ソフトバンクファイナンスCEOの北尾氏の事ですか? 野村證券のエリート出身で株やM&Aに関しては専門家です。それからライブドアが本来欲しがっていたのはニッポン放送本体では無く、ニッポン放送保有のフジテレビ株ですので、それをSBIが抑えてしまったのでライブドアの当初のもくろみが崩れ去ってしまったと言うのが一番大きいかと思います。 経緯から行くと、ライブドア(旧社名オン・ザ・エッヂ)は光り物と言われる会社の残り物です。光り物とは光通信と言う会社が投資していたIT関連会社のことで、投資家の間ではあまり評判が良くありません。(現実にライブドア株はファンド系などの機関投資家が存在せず、堀江と個人投資家の流動株がほとんどと言う特徴があります。) 問題は、昔、ITバブルの時代、光通信の社長がソフトバンクの取締役を孫正義が光通信の取締役をやっていた時に、当時ソフトバンクのファイナンシャル担当だった北尾氏が孫正義にこいつはダメだと言って取締役を辞めさせて関係を断ち切った経緯があります。 と言う経緯で北尾氏は光り物銘柄を激しく嫌っていると言われています。 もう一つ、ソフトバンクが朝日テレビ買収に失敗したときにクビが回らなくなった孫・北尾氏に救いの手を出したのが今のフジテレビ会長の日枝氏と言われています。