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日韓関係:呉善花氏の著作
最近、日韓関係について学びたいと思い、いろいろ本を読み始めています。特に、呉善花氏の著作を大変面白く読んでいるのですが、素人目には、やや親日に偏っているのかな、というような印象も少しします。 実際のところ、彼女の視点というのはどういう評価を受けているのでしょうか?ネットで調べると、好意的な評価は多いですが、批判的な意見というのは見当たりません。批判があるのであれば、知りたいと思います。(韓国内では、親日バッシングで容赦なく叩かれているようですが) 一応お断りしておきますが、ここで彼女の意見の是非を議論したいわけではありません。著作を読むための参考として、どんな賛成意見、反対意見があるのかを知りたい、というだけです。よろしくお願いします。
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氏の論調が親日に偏っていると思われるならそれは、自虐に 凝り固まった日本人と理不尽な反日に凝り固まった韓国への啓発 が目的だからでしょう。 韓国では、スカートの風以来、氏は売国奴扱いです。 「呉善花は本当は日本人だ。韓国人がこんな内容書くわけない」 と、そのくせ本の内容は読んでない人が多い。 田零玉と言う「悲しい日本人」と言う罵倒反日の本を 書いた人は「呉善花は日本に媚びる性的便所の役割をした 従軍慰安婦のようだと言ってます。 これを見れば一般の韓国人が慰安婦の婆さんを可哀想といいながら、 如何に軽蔑してるかわかります。
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- goof
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ここ2年くらいで彼女の著作はずいぶん読みました(おそらく7~8冊)。 私の印象では、彼女のスタンスは、親日=反韓、反日=愛国と言った単純な2元論的区分は当てはまらないように思われます。 彼女の著作の源泉は、多分純粋な真理探究心だと思います。 ただ日本での生活が長期化し持ち前の彼女の豊かな感受性でいつしか日本人と同じような美意識、情感を得得されたものと思われ、それが作品の随所に垣間見られます。 そういう意味では単なる日本文化の理解者の域を超えていると言ってよく、そういう面からも反日的な人からは攻撃対象となるのだと思います。
お礼
そうですね。彼女の書き方は、純粋な真理探究を求めているような印象はうけますね。でもやはり、No.1さんがおっしゃるとおり、単純な反日思想を否定しようという意図はあると思うので、どこか書き方に作為的な部分があるのではないか?彼女の言うことをそのまま信じるのは危険なのではないか、という不安があるのです。 反日の人たちからの攻撃はよくあると思うのですが、もう少し冷静な立場から彼女の議論の欠点を指摘する声はないのでしょうか?もし無いのであれば、彼女の議論は結構マトを得ているということなのでしょうか? ご回答ありがとうございました。
補足
皆様、ありがとうございました。これにて締め切らせていただきます。皆様のご回答、それぞれとても参考になりました。全員に等しく良回答をつけたいところですが、そうもいかないので、単純に先着順でつけさせていただきますのでご了承ください。
- nacam
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呉善花女史は、韓国でもチェジユ島出身ですから、韓国本土とは異なる環境で育ったという事も影響していると思います。 チェジュ島出身者は、韓国内でも差別の対象になっていたそうですから、そのような面から、韓国本土の人達とは、異なった見方をするのかもしれません。 また、彼女の本を読むと分かりますが、彼女は、ニューカマーの本音を述べています。 その本音が、建前と違っていますので、日本人に受けがよく、韓国人に疎まれる事になっているように思えます。 彼女の考え、特にスカートの風を書いたころは、主に韓国にいられなくなった韓国女性のサポートをしていましたから、正規の留学生や、韓国国内の人からの批判は多かったのは当然だと思います。 特に正規の女子留学生が、韓国人女性は、平気で風俗で働くと思われる事には、ガマンできなかったようです。 「向かい風」は、読まれましたか? それを読むと、彼女の考え方がよくわかると思います。
お礼
チェジュ島出身という要素も確かに頭においておく必要がありそうですね。スカートの風は読みましたが、あそこで描かれている安易に水商売に走る韓国女性像、というのは、誇張があるのでしょうか?向かい風はまだ読んでいませんが、読んでみようと思います。ご回答ありがとうございました。
お礼
そうですね。確かにそういう啓発という目的があるのだから、多少色がつくのは当然ですね。田零玉さんの著書にも目を通してみようと思います。Amazonを見るとヒステリックに反日を叫んでいるだけという悪評ですが、そういう本も見ておくのはよさそうですね。ご回答どうもありがとうございました。