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メディアの制御の度合いを測定する方法
- メディアの制御の度合いを測定するためには、様々なメディアの管理・制御の程度を比較することが重要です。
- インターネットの掲示板を見ると、匿名の書き込みや玉石混合の投稿が多く、管理・制御がされていないと感じられます。
- そこで、PV(ページビュー数)やコメント数などの指標を用いて、メディアの管理・制御の度合いを測定することができます。
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ここでの管理という言葉じたい少し使い方があやまっているかもしれません。 結局は情報の発信者が誰か、ということです。 北朝鮮のテレビの場合は、政府を含んだテレビ局。もちろんここでは発信者は実質的には政府でしょう。 小説は個人に帰属しますが(表現の自由)、それが公に出る場合には出版局などから規制等を受けるでしょう(行き過ぎた発言などはできない)。 新聞、雑誌は一見自由なようにも見えますが、これは世論から規制を受ける状況です。つまり突飛なことはできません。 ブログは発信者は個人です。ですから、これも基本的にその内容は個人が決定する権限があります。しかし、当然公共の規制はあります。「自殺してしまえ等」の発言は犯罪になる。 掲示板はホームページの作成者に帰属しますが、それは彼が認めて、そういう適当な馬鹿発言が数多くあります。もし、そういうのを彼が嫌えば、そこでの発言権はないわけですね。(あらかじめお断りするなど) 落書きとなるかどうかは、その管理者しだいです。もちろん掲示板などでは自由度が高く、発言もやりたい放題で、馬鹿発言におどらされるというリスクはあります。しかし一方で発言を数多く受け入れることで、その問題の多面性が見えてくることもあります。 教えてgooがまさにそうです。 テレビなどをフジテレビなどを玉座から引き下げて、今の寡占市場であるテレビ業界をネットにうつして多チャンネルにしようというホリエモンは、その効率性と健全性を訴えています。 情報のアクターが多様で、数多くなることで、情報の倫理性がある程度まで守られる。そして、その多面性が生まれるということです。 今のテレビはテレビじたいを批判することは、不祥事除きありません。放送のあり方そのものをテレビは論じていく必要があるにもかかわらず、それができないでいます。寡占のせいです。 多面的になれば、提供者が増えるというだけであって、管理がなくなった・・・というわけではありません。管理は法です。放送法はテレビを規制します。