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いろいろ聞きたいのですが。
宇宙についていろいろ疑問が思い浮かんだので質問します。 (1)「白色矮星」と「中性子星」はなるのが先なのはどっちでしょうか? (2)土星の衛星タイタンは太陽系の衛星の中で唯一大気がありますが、それはどうしてなのでしょうか?また、そこに生命は生まれるのでしょうか?そしてもし生まれるとしたら人間と全く違う構造の生命体が生まれるのでしょうか? (3)恒星は膨張すると温度が下がると本で読んだのですが、もし太陽が膨張して水星や金星を飲み込んで地球に接近したら地球の生命はどうなるのでしょうか? (4)反物質世界があるとホームページで見ましたが球体なのでしょうか?そして、そのような世界があることを信じますか? 質問が多くて済みません。また、聞き方が悪く感じられたらそれも済みません。
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- Sompob
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(1)は、No.1様が回答されて居りますから、 他の項目を、分かる範囲で書かせて頂きます。 (2)について 惑星(衛星)が大気を保持出来るかは、母星 からの距離と自身の材料及び大きさで決まっ てしまうと思います。タイタンの場合、メタ ンを多く含む岩石等から始まり衛星の大きさ に成長したと考えます(トリトンにも恒久な 大気があると思われますが観測不充分)。 タイタンに生命が発生する確率は、大方の予 想を裏切り火星よりも高いでしょう。が、生 命の材料は地球と異なる筈です。水に代えて 液体メタンの海、炭素と水素をベースにした 蛋白質に代わり脂質が活躍する生命。 温度が低いので、我らの基準では反応が遅く 顕微鏡で観察しても「生きている」って分か らないかも知れません。それでも「遺伝子」 を複製して世代交代するでしょうから、この 意味では、我らと違わないでしょう。 (3)について 当然、地球は温度が上がり海水が全て蒸発す るので一切の生命が住めない世界になるでし ょうが、その前に、太陽が膨張する際、自身 の一部を吹き飛ばし質量が軽くなる為、地球 は現在より外側の軌道を巡る筈です。ギリギ リで助かるかも。タイタンは移住に丁度良い 星になるかも。 (4)について 反物質は、普通の物質(正物質)の電荷が逆 になったそれを謂います。 電子はマイナス1の電荷を持ちますが、プラ ス1の電荷を持つそれを「陽電子」、マイナ ス1の電荷を持つ陽子を「反陽子」と謂いま す。正物質-反物質が出っくわすと電磁波に 成ります。 反陽子の周りを陽電子が巡る「反水素原子」 も人工的に作れますが、周りが正物質だらけ の世界では異端にて、良くて数マイクロ秒し か、この正物質の世界に存在出来ません。 宇宙が完全に対称ならば、正物質も反物質も 同じ数だけ存在し、両者が出会うと電磁波に なるのですから、既にこの宇宙には観測可能 な物質や反物質は存在しない筈です。 しかし、幸か不幸か宇宙は非対称なのです。 正物質が圧倒的に多いので、観測可能な宇宙 のどこかに「纏まった量の反物質」が存在し 「反銀河」を構成している(た)..そんな 証拠は見つからないでしょう。 神サマにお尋ねしますか? 反銀河以前に、我らの肉眼で分かる程大量の 反物質が存在している場所が宇宙にあるとは とても思えません。 反物質の質量は正ですから「重力」は逆転せ ず、上に反して大量に存在したらならば、そ れは、ぱっと見、我らの世界と変わりないと 思います。
- pyon1956
- ベストアンサー率35% (484/1350)
(3)ですが、何十億年ほど先の話なんでそもそも地球上に生命がいるかどうかも定かではありません。ただ、温度上昇もさりながら赤色巨星になるとき放射線も距離の関係でずっと強力になるように思えます。いずれにせよ現在の生命は生きていられないでしょうね(断言はできませんが) (4)は、そもそも反物質がなぜこの宇宙に少ないのか、ということ自体が物理学の大きな謎なんです。 一応対称性の破れがどうたらという話はあるようですが確実に言えるのは理論的にはともかくそうなっている、ということだけのようです。少なくとも確定した理論というのはありませんので、理論の立て方によってそういう世界があるとも無いとも言えそうですし、ましてその世界の形(形があるとして、ですが)について明確なことなど言えるはずもありません。 従って反物質の世界があるかどうかを断言しているとすればそれは物理学の理論ではなくSFです。 個人的には無い、としたほうがなんとなくよいような気がしますが全く根拠はありません。
お礼
>ただ、温度上昇もさりながら赤色巨星になるとき放射線も距離の関係でずっと強力になるように思えます。いずれにせよ現在の生命は生きていられないでしょうね(断言はできませんが) やっぱり地球の生命は滅びちゃうんでしょうかね~ (将来移住する時が来るかも・・・) >従って反物質の世界があるかどうかを断言しているとすればそれは物理学の理論ではなくSFです。 個人的には無い、としたほうがなんとなくよいような気がしますが全く根拠はありません。 反物質の世界があったら怖いですけどあったらあったでそれを解明したいですね。 回答どうもありがとうございました。
- pleine
- ベストアンサー率40% (12/30)
(1)のみですが、お答えします。 白色矮星と中性子星は、全く違うものです。 というのも、、、 太陽の0.8倍~8倍の質量を持つ恒星の最終的な姿が白色矮星です。 太陽の8倍~40倍の質量を持つ恒星の最終的な姿が中性子星です。 また、40倍以上の恒星は最終的にブラックホールになります。 これしか答えられなくてごめんなさい。 他の質問は私も気に成ります。。。。
お礼
>これしか答えられなくてごめんなさい。 いえいえ。 1つ謎が解けたんでスッキリしました。 詳しい説明ありがとうございました。
お礼
>生命の材料は地球と異なる筈です。水に代えて 液体メタンの海、炭素と水素をベースにした 蛋白質に代わり脂質が活躍する生命。 生まれたらどんな姿形なんでしょうね~ もし生まれて自分たちの子孫がコンタクトを取れるようになる・・・無理か。 >しかし、幸か不幸か宇宙は非対称なのです。 正物質が圧倒的に多いので、観測可能な宇宙 のどこかに「纏まった量の反物質」が存在し 「反銀河」を構成している(た)..そんな 証拠は見つからないでしょう。 神サマにお尋ねしますか? 非対称・・・反物質の肩身が狭いですね(笑) 「反銀河」・・・そのようなものがあったらすごいですよね・・・現代の科学じゃ無理でしょうけど。 >反物質の質量は正ですから「重力」は逆転せ ず、上に反して大量に存在したらならば、そ れは、ぱっと見、我らの世界と変わりないと 思います。 それが怖いんですよ。ぱっと見で分からないのが。 もしあったら・・・・ どうなるんでしょうね。 回答どうもありがとうございました。