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転送遮断方式について
電気初心者なので教えて頂きたいのですが、 分散型電源の本などを読んでいると「転送遮断」という言葉が出てくるのですが、どういうことなのでしょうか? 有識者の方、教えていただけますでしょうか?
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分散型電源(例えば風力発電所)を傘下に収める変電所で配電線の遮断器を開いたときに 分散型電源が単独運転状態となることを防止する為に、変電所から信号を送って 分散型電源を遮断する事をいいます。 参考URLの図をご覧下さい。 発電機の単独運転状態が起きると、元が切られているのに分散電源が勝手に 負荷に電気を供給し、過負荷や事故につながるわけです。 逆に負荷が軽いと発電機が暴走します。
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- dende777
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回答No.2
ほかにも、水力発電所が電力系統につながって運転しているときに、送電線の事故などで水力発電所が電力系統と分離され単独系統となった場合などに、水力発電機を停止させるような事も転送遮断といいます。 水力発電機は、大きな電力系統につながっていないと負荷の増減に対応できず、周波数や電圧が一定しない質の悪い電気を送ってしまう事になるからです。 火力発電機は、ある程度の負荷の増減に対応する能力があるため、この転送遮断をせず、火力発電所単独で運転する事もできるようです。
質問者
お礼
解答有難うございます。火力と水力発電所の違いも初耳でした。
お礼
解答&HPの紹介有難うございました。 返信遅くなり申し訳ありませんでした。