リストラ‥。
いやな言葉です。
さて、ryuitiさんの仰っている内容ですが、もしかして、リストラ=人員整理
だけだと思われていませんか?。
リストラとは、正式にはリストラクチュアリングの事です。
リストラクチュアリングには、人員整理だけではありません。
企業の構造改革(財務含む)あるいは、業態変更・新事業転換など色々な手法が
あります。
ゼネコンも現在いろいろな手法を使ってリストラクチュアリングを行っています。
この事は、新聞やインターネット・株式等を注意して見ればよく分かりますヨ。
(但し、現在抱えている膿が全部だしきれているとは思いませんが)
IT(電気)関連企業と建設業を同一の視点でみておられるようですが、それも
間違っていると思います。
別の回答者の方が記載されているように、比較されている業種とでは業種構造が
違います。
電気関連(IT企業:新聞等はこの頃IT企業と標記していますが‥)業種は
見込生産型の業種です。
かたや、建設関連業種は、受注生産型業種です。
この点やまた、別の回答者の方がご指摘されているように、建設業は重層下請
構造になっています。
ゼネコン企業は、電気関連のような人員は必要としないのです。
更に、重層下請構造になっている為、(ピラミッド型構造)そのしわ寄せは
全て下層に存在する工務店や地域建設業にまわります。
貴方の記載されている内容を見るとかなりゼネコンに対して不満があるように
お見受けされますが、彼らも今相当にくるしんでいると思います。
(前述したように、まだまだ膿を全て出し切れていないと思いますが‥)
かくいう私も過去に彼らと一緒に仕事をした事がありますが、その彼らの
口からも非常に苦しい内容が聞かれました。(非常に苛められましたが)
私は、ゼネコンがいい企業とは断言しませんが、しかしながら、そこで
生計を立ている人が人員整理になって欲しいとは考えません。
出来うるならば、別のリストラ策を考えて欲しいと思っています。
お礼
なるほど良くわかりました。見込み生産型の電気関係企業は消費が先細りするだろうと判断した時点でリストラ(人員整理)できるのですね。受注生産型はそもそも見込みが相手次第で不安定だから下請けによる対応を余儀なくされているのですか。もともと私自身が電気関係にいたものですから、公的事業の恩恵を実感として感じたことがなく、腑に落ちない点があったのです。おっしゃる通り再構築の後には希望が持てるようにして欲しいものです。