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ドイツ語スペル(表記法)の統一
ドイツ語はドイツ オーストリア リヒテンシュタイン で使われており、スイスとルクセンブルグでも一部で ドイツ語が使われていると理解しています。 最近と言っても1、2年になるかも知れませんが これらの国のドイツ語表記法を統一する 協定のようなものが 出来たやに聞いた記憶があるのですが どなたかこの間の事情をご存知でしたら もう少し詳しいことを教えていただけないでしょうか。
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ドイツ語の新正書法のことですよね。 1996年に国際会議で決められ、1998年から実施され2005年までが移行時期とされています。 たとえば、スイス(スイスの70%がドイツ語圏)ではエスツェットがなく、『ss』でした。。 新正書法ではエスツェットは『ss』で表示する、という決まりになりました。 親称2人称『Du』と格変化語の『Dir, Dich, Dein』や複数形の親称2人称は、文章のどの位置でも先頭文字は大文字で表記していましたが、小文字で表記する決まりになりました。 他に、分離動詞を使用する時は分離された部分が大文字になったり・・・とか、名詞でも大文字で表記するか小文字で表記するか、などいろいろ詳しい決まりができました。 けれど、ドイツでは論争が続いており、新正書法実施後に新正書法で書いていた新聞も、フランクフルターアルゲマイネ誌などは、昨年8月から伝統的表記法に戻したそうです。
お礼
ありがとうございました。 協定ができて今は移行時期であるが 必ずしもうまくは行っていない、と言うことですね。 しかし このような努力はすばらしい と思います。 URLも見させていただきました。