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田辺聖子の「文車日記」
田辺聖子さんの「文車日記」の内容が知りたいです! あらすじを教えて下さい!!
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この本は約66項目に渡り古典作品についての思いを記した古典についての随筆です。従って作者はあとがきでこう述べています.「私はこの本でとりあげた古典作品を年代順にならべませんでした。それは、古典への入門とか手引きとか啓蒙書を作る意図で書いたものではなく、文字通りきままな古典散歩をしてみたかったからです。」従って読み手の方も気楽に読み進めますどの項目から開いても完結しますから、文字通リ散歩気分で読み進めます。文体も聖子節の平明、簡素でお若い方々にも抵抗なく読み進めます。因みに[文車]はふぐるま、または ふみくるま といい宮廷の屋内で書類や本を運ぶ御所車ににた小さい運搬車といったものです。ご参考まで。
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- toko0503
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回答No.1
こんばんは 「文車日記」(ふぐるまにっき)は、あらすじを述べるような文学作品ではなく 「古事記」からの古典文学をダイジェストで網羅しているような、古典に興味を抱かせるような、まぁ入門書とでもいったらいいでしょうか...... 随所に、いわゆる田辺聖子節(^^) が散りばめられていて、とっつきにくい古典をおもしろおかしく訳してくれてます。 一読をお勧めしますよ......
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 私はあまり古典に興味が持てずにいたのですが、ぜひ読んでみようという気になりました! 田辺聖子さんの作品は今まで読んだ事がないので、これをきっかけにいろんな作品を読んでいけたらな、と思います! 本当にありがとうございました!!
お礼
ご回答ありがとうございます。 散歩気分で古典を楽しめるんですね♪ 私は古典が苦手なので、読むのに少し抵抗があったのですが、気楽に読めそうなので興味がわいてきました。 ぜひ読んでみようと思います! [文車]の意味までありがとうございます。 参考にさせて頂きます。 本当にありがとうございました!!