売っているところはDOITや島忠といったホームセンター、東急ハンズ、あるいは街のカギ屋さんといったところ。お勧めする器具としてはほぼ以下の通りです。
1)「交換用シリンダー」。ピッキングに対してはシリンダーの交換が有効、ただし、何億というようなカギ違い数を売り物にしているシリンダーもありますが、住宅ではオーバークオリティ。「CPC」の認定品なら安い商品でもその性能は公的な試験に合格しているので安心です。
交換作業はちょっと手順を知れば簡単で、カギ屋さんに来て貰うほどのこともありません。ただし最近はピッキングはきわめて減っています。
2)「サムターン回し防止器具」。サムターン回しとは、扉の近くのガラスを割るか扉に穴を開けて、そこから特殊な器具をさしいれて内部のサムターンを回して解錠する手口。これに対しては専用のカバーが各種あります。
3)「カム起こし防止金具」。カム起こしとはシリンダーの周りのすき間から特殊な器具をさしいれて錠本体の機構を動かして解錠する手口、これに対してもシリンダー周りをかためる専用のカバーが各種あります。
4)「ガードプレート」。扉と戸枠の間にバールを差し込んで扉や錠をこじ開ける手口に対して、錠のデッドボルト(かんぬき)の部分を目隠しするL型の金具で、取り付けると効果があります。
5)「ドアチェーンやドアガード」。宅配便などをかたって扉を開けさせる手口に対して不用意に扉を開けないように、念のためにを取り付けたいものです。
6)「サッシの補助締り」。サッシに取り付けられているクレセントは簡単に外されますので補助締りは必需品。各種ありますが、ガラスを2ヵ所割るのはドロボーにとってためらわれるといいますから、クレセントから離れたところに取り付けるものを。
7)「雨戸の補助締り」。サッシの補助締りと同じ考えで。
8)「ドアスコープ」。扉に取り付けるのぞき眼鏡のことで、来訪者を確認するためのもの。約10ミリの直径の貫通穴を開ける工具が必要です。
9)「人感センサーライト」。人が近づくと点燈し、三分間ほど点燈を続けるセンサー付きの照明器具。明るいことをドロボーは嫌います。「人感センサーブザー」もあります。単体で乾電池を使う簡単なものや、電灯線から電源を取る本格的なものがあります。
10)その他、「本格的な監視カメラとモニターセット」、あるいは「住宅用セキュリティシステム」など。
11)「ダミーのシリンダーや監視カメラ」。扉や要所に貼り付けるだけの安価で手軽な防犯グッズ。もっとも最近ではドロボーもダミーであることを見抜いている様子です。
12)扉周りにガラスがあると大変危険。アクリ板などを貼り付けて補強した方が安心。また、防犯用ガラスの普及率も高まっています。
13)アルミの窓格子は簡単に外れます。本当は鉄格子が有効なものの、交換は大変な作業。なにか適当な方法でとりあえずこれの補強を。
補足
ありがとうございます ディンプルキーですから鍵の部分は少し安心です マンションで扉の横に窓がありそこを寝ているときに破られるのではと心配しています 先日の石川のパチンコ経営者襲撃では7人の中国人が押し入ってましたから撃退は難しいかと思います 窓を割って入ってきますから警報機を考えてます 窓を小さく割って手を突っ込んで留め金をはずすということができる構造なので何とかしておかなければなりません 3階なので最も狙われやすいので心配です そもそも中国人にビザを出さないでほしいものですね