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古典文法
「を、に、ば」は前後で、主語が変わりやすいと聞きましたのですが、一つ疑問があります、主語が変わりやすいのは格助詞のときですか?接続助詞のときですか?(を、に)また、この2つ(格助詞、接続助詞)の見分け方も教えてくれればありがたいです。
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>「に」はけっこう、連体形につきませんか? ご質問の意味がわかりかねます。私は >連体形+「を、に」は格助詞の場合と接続助詞の場合とがあります。 とお答えしたのであって、「に」が連体形につかないとはお答えしていませんので。とりあえず 「あなたのおっしゃる通り、「に」は(格助詞も接続助詞も)連体形につきます」と繰り返すしかないのですが。見当はずれの答えでしたら再度ご質問下さい。
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#1です。 >体言+「を、に、ば」だと格助詞と 連体形+「を、に、ば」だと接続助詞と断定してよいのでしょうか? まず文法書をよく読んでいただきたいのですが、「ば」という格助詞はありませんし、接続助詞「ば」は体言にも連体形にもつかず、未然形か已然形につきます。 体言+「を、に」は格助詞と断定してかまいません。 連体形+「を、に」は格助詞の場合と接続助詞の場合とがあります。格助詞の場合は「こと」や「の」や体言(とき、人、など)を補って訳します。
補足
>「ば」という格助詞はありませんし、接続助詞「ば」は体言にも連体形にもつかず、未然形か已然形につきます。 そんなことはしってます。 >主語が変わりやすいのは格助詞のときですか?接続助詞のときですか?(を、に) とあるように、うっかり、「ば」も入れてしまいました でも、「を」はともかく(和歌中にまれに連体形につくが)「に」はけっこう、連体形につきませんか?
>この2つ(格助詞、接続助詞)の見分け方も教えてくれれば 大雑把に言うと、「語と語の関係を表す」のが 格助詞で、「文と文の関係を表す」のが 接続助詞です。(厳密に言うと「語と語」「文と文」というのは正確ではないのですが) 現代語を例に取ります。 「鳥 が 鳴く」の「が」…格助詞 「鳥」という名詞が「鳴く」という動詞の主語であることを表しています。 「僕は走った が バスは行ってしまった」の「が」…接続助詞 「僕は走った」という文と「バスは行ってしまった」という文が逆接の関係であることを表しています。 >主語が変わりやすいのは格助詞のときですか?接続助詞のときですか? 上の例でお分かりになると思いますが、接続助詞のときです。(「僕」「バス」と主語が変わっているでしょう?) 古語の「を、に」でも事情はほぼ同じです。付け加えると、接続助詞は接続詞で言い換えることができます。(原因・理由なら「だから」、単純な接続なら「すると」、逆接なら「しかし」) こんな説明でよろしいですか?
補足
返信ありがとうございました。 とても参考になりました、 あと、体言+「を、に、ば」だと格助詞と 連体形+「を、に、ば」だと接続助詞と断定してよいのでしょうか?
お礼
すいません、失礼しました。 なんか勘違いしてました。 参考になりました、ありがとうございました。