電磁波のイメージというもの自体が個人によって違いそうなので、ご質問は大変難しい話です。
(#1さんの話はあくまで電子の話で光の話ではないような....)
まあ、簡単に電磁波であるということからおきる現象を考えると、
大出力のレーザー光を焦点距離の短いレンズで空気中に一点に集光すると、その強い電場により絶縁破壊が起きて放電します。(雷みたいなもので目視できるし音もすごいです)
似たような話でエキシマレーザーという紫外線レーザーを使い、雷が発生しているところで空中に向けてレーザーを飛ばすと、空気中の分子が電磁波によりイオン化されて、電流の通り道が出来るので、その経路にしたがって雷が落ちる、つまり雷を誘導することが出来るので、避雷針としても使えるという話があります。
何故金属が金属光沢をしている反射する物質なのかというと、金属は導電体なので導電体の中には「電場」を作ることが出来ないことが理由です。
シンクロトロン放射光というものがあります。これはたとえば電子を高速で回転させると発生する光で、電子が回転するということは電界が振動しているわけで、その振動が電磁波として出てくるわけです。非常に高速に電子を回転させるので出てくる電磁波は光の領域になります。
似たような話で自由電子レーザーというものもあります。これも電子を加速して高速に走らせて、その途中に電子を上下するようにしてあげると電子の振動->電界の振動->電磁波となります。
とりあえずこんなところで。あまりいい例ではないかもしれませんが。
お礼
日常生活では金属の光沢が一番親しみ深いものなのでしょうか。いろいろな例をご教示いただき有難うございました。