>バブル期に資産インフレが起こったのでしょうか?
難しい質問をしますね。(汗)
一般的に、1985年のプラザ合意(アメリカの双子の赤字解消のための先進国会議でのドル安の合意)がきっかけになり、外貨に対する日本資産の急上昇とそれらの資産の海外から日本への還流で、日本国内での資本の過剰状態が土地・株・絵画などへの過剰な投資と資産としての真正価値の2倍以上の価格吊り上げになった。とされています。
>どうして1400兆円もの借金をする必要があったのでしょうか?
1400兆円と書いてありましたか。GDPの3倍以上ですね。(爆笑:完全に破産していますね)
様々な理由があります。
1、バブル崩壊後、景気の底支えに、目的不明瞭な大規模財政支出を続けたこと。(ふるさと創生・公共事業など年間40兆円規模の国債発行を10年続けた)
2、バブル期の資産インフレで、実態の資産価値を反映しない不動産などを担保とした金融融資で破綻している銀行の救済。
3、日本の行政機構自体が戦後の非効率的な行政運営で、数々の意味、目的不明瞭な外郭組織(一般的に天下り団体と呼ばれている団体)の出し続ける赤字の補填。
4、第3セクターなどバブル期の出鱈目な計画に基づいた各種事業の破綻の補填。
もっと色々あるのではないでしょうか。
補足
国債が1400兆円はまちがえました。 おわびします。 国債及び借入金並びに政府保証債務現在高 7,309,853億円 「地方の「借金」総額198兆に」とありました。 道路とかも債券とかで存在しているとすると やっぱし1400兆円くらいは借金状態なんですかね?