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FRP製品の切断と再接着
FRP製の大型水槽があります。輸送の都合上、これをいったん切断して、到着地で再び接着しなおす必要があるのですが、可能でしょうか? いま考えている手順は以下の通り。 1.ディスクサンダーの切断砥石で水槽を切る。 2.トラックで輸送。 3.到着地で切断面の周囲15cmくらいに表裏とも粗目のペーパーをかける。 4.切断面を合わせる。 5.通常の樹脂とガラスマットを使って積層し、切断部の周囲を固める。 モノが水槽なので、水を入れると若干たわむはずです。そのとき、接合面がひずんで積層したFRPがバキッと外れてしまっては困ります。多少の凹凸ができても構わないので確実に再接着できる方法があれば教えて下さい。また、上記手順の改善点など御指摘頂けると助かります。よろしくお願いします。
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FRPの成形が本職ではないので参考になるか私自身疑問なんですが・・・ 大型水槽と言う事なので設置状況によってはt(トン)と言う水圧が掛かる筈です。 マットだけでは不安なのでクロスも併用して積層されてはいかがでしょうか。 また積層数を減らす場合、可能であれば切断面に対して直角方向に桟木やL型鋼を入れて補強されてはいかがでしょう。 液体を入れる面を2~3PLY、外面を3~5PLY(クロス入り) ↑本来の躯体となる水槽の積層数、使用マットの番手、クロスの種類を参考に積層数を決められると良いと思います。 また表面を綺麗に仕上げたい場合、サーフェースマットを最上層に貼られると良いと思います。 無責任な回答で済みません。御参考になれば幸いです。
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- ichi-pei
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私もこの世界の本職ではないのですが、例えばレーシングカーのボディの修理では切れた部分にそのまんま積層ではなく、継ぎ目を中心にしたスリバチ状に削り落として積層しないと、応力が分散できずに同じ所が壊れると聞いた事があります。 一度切ってしまった部分には元の強度が望めませんので、積層するごとにクロスの幅を広げて、広い範囲に応力を分散させる配慮は必要だと思います。
お礼
なるほど~。新たに積層するクロスと水槽の接触面を積層するたびに広げてゆくという事ですね。確かに同じ面積で重ねていては、いくら積層しても接触面が剥がれればそれまでですね。参考になりました。ありがとうございました。
お礼
身近にあるのはマットばかりなのでクロスは考えていませんでした。確かに強度が上がりますね。ご指摘ありがとうございます。また補強を入れる方法も大変参考になりました。どうもありがとうございました。