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進路について。映像ドキュメントの制作にかかわる仕事
こんにちは!高校二年生の女子です。 高2から放送部に入り、例年とはくらべようもないほど放送部を発展させ、その影響であこがれてた映像、メディアの制作の世界。がんばってる人のこと、助けが必要な人のこと、知ってもらうのは、とても大切で、社会に貢献できるお仕事だと思ったんです。が、見えてくるのは、局の思惑・・視聴率とか政府の目とか利害関係・・もっと根本的な、「必要悪」である、映像編集による、情報の偏りと主張の押し付け。それにプロになったら、所詮は歯車の1つとしてしか動けないとも実感しました。 そんな問題を考えたら、有名な賞をとったのに、テレビ局に入らなかった知り合いのことばを思い出してしまったりして。 なんだか憧れてた世界がすごく汚いものに見えてしまって、テレビ局の制作にまわるのは、嫌だなと感じるようになってしまいました。 それだったら、フリーで活動したほうが、断然正しいものを伝えられると思って。でもテレビと比べれば見てくれる対象の数が圧倒的に少ない。ジレンマです。 ●質問1 テレビ局に入らないで、映像制作でご飯が食べていける職業は、ありますか?
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質問者が選んだベストアンサー
#1です。恐らくあなたの求める回答を私は答える事が出来ないでしょう。ですが一寸書かせて頂きます。 現実問題として、(広義の)マスコミの世界で生きている者としては、映像は商品なのです。つまり売れなければ意味が無いのです。 >見えてくるのは、局の思惑・・視聴率とか政府の目とか利害関係・・もっと根本的な、「必要悪」である、映像編集による、情報の偏りと主張の押し付け。 いかに良質なドキュメンタリーであっても、数百、数千時間に及ぶフィルムを公開は出来ません。そこには編集した者の思惑が入っているのです。 あなたはこのような考え方が納得いかないと思いますが、金がなければ飯も食えず、フィルムも買えず、したいことは何もできません。 あなたの考えはどちらかと言えば芸術家の考え方です。その考えでやりたいのなら、ご飯を食べたい、とは言うべきではありません。石に噛り付いてでも自分の作品を完成させて、人に認めさせてやる、位の意気込みでやってください。 でなければ、趣味として続けられるほうが良いでしょう。夢を持っていても現実を見て足を洗った人間を腐るほど見てきましたから。
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- pumia
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一テレビ関係者としてアドバイスです。 理想を追い求めるのはとても大切なことですから絶対に忘れないで頂きたいと思います。 今、フリーの映像ジャーナリストとして活躍されている方もたくさんいらっしゃいますが、そういった方々もyumekawaさんのようなジレンマを経験されてきたのではないでしょうか?ですからいろんな経験を重ねて自分のやりたいことができるよう努力してください。 編集は必要悪だとおっしゃっていますね。私はそうは思いません。もちろん悪意を持って編集すればこれほど悪なものはありません。しかし、自分が伝えんとすることに対して編集という作業は最大の武器になります。事実ではなく真実を伝えるためにです。きれいごとのように聞こえるかもしれませんが、これは本当です。 編集をした時点でウソになるなんていう人もいますが、私は編集をすることで真実に近づけると思っています。 どうか頑張って世界の舞台にもはばたいてください。
お礼
前向きなご回答に強く胸をうたれました。 ありがとうございます。 >編集をすることで真実に近づける そう信じたい。 でもそれをい貫くのは、容易じゃないですよね。 どうすればそれができるのか、それが悩みです。 実現するのは難しいですが、それをしてこそ、映像にたずさわるものであると、思っています。 フリーの映像ジャーナリスト なるには、どうすればいいのか、ご回答いただけると幸いです。
- mokoa6710
- ベストアンサー率42% (40/94)
こんにちは。 基本的には<asuaya>さんのおっしゃる通りと思います。 若干補足させてください。 テレビの世界にも、汚れた水を飲みながら、自分の理想を追求する人はたくさんいますよ。 確かに今の状況は良くないですが、人間、そこまで腐ってないです。 度合いの差こそあれ、皆質問にあるジレンマに苦しみながら、 折り合いをつけて生きています。 どうかそこは誤解しないでくださいね。 質問者様のテーマは、「映像による社会貢献」と理解してよろしいですか? とすると、ひとまず社会人として稼ぐことは別として、 テレビ以外にも様々な手法は存在します。 例えば、明日、東京恵比寿で日本ビクター主催の <東京ビデオフェスティバル>という映像コンクールがあります。 http://www.victor.co.jp/tvf/ (そこで受賞者、審査員などとコンタクトを取るなり、著作を読むなりすれば、具体的な道も見えてくると思います) また、インターネット上でこんなこともあるんですよ。 http://www.ourplanet-tv.org/ 頑張ってください!
お礼
ご回答ありがとうございます! 東京ビデオフェスティバルには、私も応募し、その受賞者の方にもお会いしました。その方が、質問文にもある「知人」なのですが。 映像に端をなして、本や演劇や小論文や、いろいろにその主張を発展させていった方々ですね。 ご紹介くださったサイトもみさせていただきます。 ありがとうございました!
- asuaya
- ベストアンサー率29% (77/257)
キチンとご飯を食べたいのなら、趣味に留めておくのが無難です。
補足
なぜそう思われるのか、理由をお聞かせ願えませんか?
お礼
>夢を持っていても現実を見て足を洗った人間を腐るほど見てきましたから。 誰しもが直面する問題なのですね。 厳しいご意見、ありがとうございます。 映像にかけるきもちを、このジレンマ野中で、保っていけるか・・・難しい問いかけです。