軽度の痴呆の高齢者への接し方
うちの祖父は今年87ですが、要介護2で少し痴呆があります。
それも日によってひどかったり、そうでもなかったりです。
ただ、高齢で歩行や食事、トイレ、お風呂と介助が必要なので、
そんな状態で祖父が少しでも変な事を言ったり聞き取れない事を話したりするところを見ると、
デイサービス等の施設職員や神経科の医者や周りの人たちには痴呆がひどいように見えるのか、
祖父の扱いが少しひどいように思うのです。
本人の目の前で「徘徊や暴力はありますか?」等平気で聞いてきたり、本人にとても子供の言葉で話しかけたり。
そんな事を医者で聞かれて家族も「はい、徘徊して困ります」と答えられる訳もなく、
その結果正しい診断も下せないと思うんです。
家に帰ってきてから、本人に対していろいろ気を使わなくてはなりません。
「ああいう施設はいろんな人がいるからじいちゃんもそれに合わせて我慢してあげてね」等。
プロの方にこそもう少し気を使って接して欲しいと思うのはやはりわがままなんでしょうか。
あと、こういう状態の祖父をデイサービス等に預けると誰でもそうでしょうが当然自分が痴呆だなどとは思っていないので、
「あんな変な者ばっかり集まってる所には行けん」
「夜は変な声があちこちから聞こえて眠れなかったからもう行かん」などと言います。
ただ痴呆がいつひどくなるか判らず、もしもの事を考えてそういう棟に入ってもらうしかないのは仕方ないと思いますが、
何でもない時にそういう棟に入れられると家に帰ってきてからが悪化していて大変なんです。
だからといって預けないわけにもいかず...
こういった一番厄介な症状の時期の老人を分けて考えられていないシステムなのが仕方ないのかと思いますが。
2点について意見をお聞きしたいと思います。