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世界標準時を最初に決定したのは?

現在使用されている世界標準時を最初に決定したのは 誰(何処)なのでしょうか? また、その方法は何なのでしょうか? 検索したところ世界の時間が統一されたのは 1884年の本初子午線及び計時万国公会らしいですが、 この会議では、「グリニッジ天文台を基準とする」 という事を決定しているだけのようでした。 では、その時刻を決定したのは何処なのでしょう。 また、時刻の設定方法としては恐らく天文学を用いたと思いますが、 あまり正確(相対的な物だとしたら正確という単語は変ですが) に決定する事は出来ないのではないでしょうか。 (例えば、「太陽が真上に来た!今からスタート」 と思って開始しても若干誤差が発生してしまうのでは?) あくまで相対的なものとして定義がされたのでしょうか。 何処の誰が決めたのかも分からない時刻とは何なのか 謎に思ったので質問させていただきました。(便利だからいいですけどね) 宜しくお願い致します。 カテゴリ違いでしたら申し訳ありません。

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  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

> 1884年の本初子午線及び計時万国公会で「グリニッジ天文台を基準とする」という事を > 決定しているだけのようでした。 > では、その時刻を決定したのは何処なのでしょう。 同じ会議で 「一日は本初子午線での平均太陽時の正午(零時)から始まる平均太陽日とする」と 「世界の時刻は本初子午線の時で二四時間制をとること」 が決議されています。(参考URL) このことから、これが世界時の決定だと思われます。 > また、時刻の設定方法としては恐らく天文学を用いたと思いますが、 > あまり正確に決定する事は出来ないのではないでしょうか。 当時の天文技術でも相当正確だったと思いますが。 何分信用するものは太陽の南中しか無かったわけですから。

参考URL:
http://homepage3.nifty.com/Ogino/bcl/lol.htm
yob_yob
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 この会議で時間を決定したのですね。 確か、世界時間は1000分の1秒くらいまでカウントしてた ように記憶しております。 そこまで正確に、時刻を開始する事が出来たのかな~ と思いましたが、19世紀ならまずまず技術も発達していたのかな。

その他の回答 (1)

  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.2

時間のはかり方自体は紀元前からあり、 道具もいろいろあったのですが、基本は 日時計でした。  1時間が60分というのはメソポタミア だったか・・・の60進法の影響だった と思います。  世界標準時を決めた理由は、船の航海の ためです。  15世紀くらいまでは大航海時代で、 各国が探検をしていたわけです。 そのうちヨーロッパが植民地や、 海外の貿易拠点を持つようになり、 商業航海のための安定した航行術が 望まれるようになったんです。  船の現在地を知るためには、緯度、経度の 測定が必要です。緯度は太陽や星の 高さを測ればいい。赤道に近くなるほど 太陽は高く見えるようになりますから、 その高さを水平線からの角度で測定 すればいい。  しかし、経度のほうは太陽や星の位置だけを 見ていても現在地と現在時間の関係で 刻々と変わってしまうので、特定 できない。  星の正確な位置データ、正確な時刻の 測定が必要なんです。  単純に言うとこんな感じです。 船で航海していて、昨日のお昼12時に太陽が 丁度真南にあった。今日太陽が真南にきた時間は、 12時より少しずれていた・・・このズレが 経度方向の、昨日と今日の相対的な 移動分を表します。  時間の差というのは、地球上の 位置の差、経度の差を表しているわけです。  船が自分の経度方向の位置を知るため には、ある基準点での正確な星の位置データ と、現在位置での観測データを、時間データ とを共に比較するんです。  そこで正確な星の位置の観測を 行うところとして、天文台が 重要視されるようになったんです。  16世紀以前にも天体観測を行う 施設はありましたが、それは主に 貴族たちが個人的好奇心から作った ものでした。  しかし、天文データが船の航海に 重要で、それが海外貿易などを通じて 国の制海権にかかわり出した17、18世紀 あたりから、各国が国立天文台を作り始めた んです。  当初各国の船は、自国の天文台のデータを もとに航海をしていまいしたから、 国ごとに基準地、標準時が違っていたのです。  グリニッジ天文台が世界時間の基準地に 選ばれたのにはいろいろ理由があるようですが、 その大きな理由の1つには、観測データの 精度の高さにあると言われています。  余談ですが、1867年に出版された フランスのジュール・ベルヌ作の 海底2万海里には、この世界標準時の ことが出てきます。  潜水艦ノーチラス号のネモ艦長の 国籍を探りだそうと、ノーチラス号のに 囚われたアロナックス教授が、 わざと時間を聞くんです。 「艦長、今何時でしょうか?」 船乗りなら、自国の標準時で答えるはず・・・ ところが、 「あなたのお国に敬意を表し、フランス標準時間 では・・・」とネモ船長が答え、魂胆が ばれているという内容になっています。  さらに、時間の測定のほうですが、 15世紀の時点で、柱時計(クロック)は あったのですが、それではゆれる船の上で 使えないため、船の上でもつかえる 時計としてゼンマイ式時計、いわゆるウォッチの 発明が16世紀の初頭にあり、17世紀から 大きく進歩し始めました。

yob_yob
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 色々な標準時間が存在していて、 それを纏めたのが1884年の本初子午線及び計時万国公会 って事なんですね。

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