本回答は参考程度としておいてください。症状の悪化、疑問などありましたら受診されることをお勧めいたします。
#3の方のいわれるように、亜鉛欠乏も頻度は多いと思われます。亜鉛が味覚と深く関係しており、その低下が味覚障害をきたします。
味覚障害をきたす原因としてあげられるものは、口腔、舌の局所の病気、全身の病気では、糖尿病、肝硬変、腎不全、鬱病(うつびょう)などでも起こりえます。
次にあげられるのは加齢性変化の一部です。個人差が大きいのですが、耳の聞こえのように味覚が落ちる場合があります。
降圧剤、利尿剤、冠血管拡張剤、解熱鎮痛剤、抗リウマチ剤、マイナートランキライザーなどで味覚障害をきたすといわれています。こういう方も結構多いと思います。
#1の方のカリウムですが、人間では血液中のカリウムの正常範囲は非常に狭く、これを逸脱すると不整脈などが起こります。カリウムの変化にて味覚障害が起こるとは一般に言われて無いと思うのですが、ご存知であればどなたかフォローお願いいたします。
他に症状はありますか?#2の方の脳病変に関してですが、確かに可能性はありますが味覚は主に鼓索神経、舌咽神経支配でして、脳幹がその中心になります。その部位では他の症状(知覚障害、麻痺など)を引き起こす可能性が非常に高いと思われまあす。時々の味覚障害の場合は他の原因の可能性が高いと予想されます。
他に内服をされているようでしたら主治医の先生、味覚そのものに関しては耳鼻咽喉科や神経内科にご相談してはいかがでしょうか。
以上、ご参考になりましたら幸いです。