こんにちは。
お体のほうは大丈夫でしょうか。
<兎に角実践!と現場に出る場合>
・・・お近くにもし求人があるのであれば現場に出るのも良いと思われます。しかし、この場合、リハビリ助手としての実践でしょう。そして現場では、直接患者さんなどのリハビリは行えません。助手の方にはそこまでの責任は任せることが業務上難しいと思います。作業療法士の指示で、この患者さんにこれをしてください、とあれば出来るでしょう。その際の技術を教えてもらうことはあるでしょう。(たとえば歩行の安定された患者さんの見守りと、軽い介助など・・・)ですが、なにか事故があった際の責任を考えますと、あまりリハビリの業務ではなく、事務処理や物品の準備をお願いすることが多いと思われます。(作業療法士養成学校で学んだ方であればもう少しお願いできるかもしれませんが・・)
<学校に行って専門的な知識・資格を習得してからのスタート>
作業療法士は、国家資格です。
養成校に行き卒業し、その後の国家試験に合格し、晴れて資格取得です。
養成校は、大学、医療短期大学、専門学校です。
いずれも3年以上の養成校です。専門学校では最近は4年の養成校が多いです。
入学から卒業までの学費や教科書代のほか、実習費(宿泊代の負担など自分で払う部分があります。)その他、就学中は自分で収入を得るとしても限度があるでしょう。
作業療法士は求人もあり給料も良いと、思われる方もいるでしょうが・・・就学資金を考えますと、割には合わないかもしれません。給料も、求人も格別良いわけでもありませんから。・・・いやベテランさんは違うでしょう。
実習は長期で何度かあります。夏休みなどは・・・あまり長期とは言えないかもしれません。前後に試験や実習が入ることがありますので勉強しなければいけない時期に重なりやすいです。
実習の準備や勉強など・・・それなりに集中して行わなければいけないと思います。
現実、金銭面や、体調面などが心配ですが、35歳からでも遅いと言うことはないと思います。
本気でなにが何でも作業療法士だ!!
その気持ちであれば、頑張っていただきたいと思います。