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工業簿記の仕分けで
経費の仕分けで今ひとつ分らないところがあるので教えてください。 (勘定科目はあらかじめ決められた物の中から選びます) (1)電力料の当月支払額は¥50000であった。なお、当月測定額は¥48000であった 回答: 製造間接費 48000 / 未払電力料 48000 疑問点:なぜに48000なのか?当月測定額、未払電力料についても分りましたら教えてください。
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経費の中で電力料という費目は測定経費です。測定経費というのは、経費の把握方法(計上)は実際に支払った額ではなく、当月に測定した金額になります。 ご質問の件ですと、当月測定したのは48,000円ですので、それが当月の経費となります。 未払電力料というのは、費用として発生したが、まだ実際に支払われていない(現金支出がなされていない)意味のものです。時間にずれがあるのです。 ご質問では、50,000円は当月支払ったとありますが、これは前月分と考えていいでしょう。前月に既に費用計上(未払を立てるという)していて、現金支出が今月にずれ込んだだけです。 繰り返しますが、電力料はあくまで当月測定した額が、当月の経費となり、実際に支払った額ではない点に気をつけてください。
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原価計算上の原価となるのは、支払った額ではなく発生した額です。理由の一つは、支払を早めたり遅らせたりすることで原価を経営者がコントロールできると、売上原価の操作が可能となり利益操作ができてしまうからです。 そのため支払額である50000ではなく当月に発生した額すなわち当月測定額の48000が製造間接費に振替えられます。 上記が48000である理由です。 次になぜ貸方に未払電力料がくるかですが、おそらくこの問題は 水道光熱費 48000 / 未払電力料 48000 製造間接費 48000 / 水道光熱費 48000 という仕訳を1本で切っているのだと思います。 結局工業簿記は最後の製品原価を算定するのが目的なので、どのような勘定の経路を経るかは問題しだいなので、 金額の算定を重要視していくといいと思います。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 回答を有難うございます。 原価計算上の原価についてや仕分けの流れも良く分りました。 金額の算定も重視したいと思います。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 回答を有難うございます。 なるほど!50,000円は前月分と考えるのですね。 電力料の測定額についても良く分りました。