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キツネとあげの関係
信太巻きを調べていたら、大阪の信太山にきつねの民話が残っていて、そこから信太巻きは揚げを使った料理だと理解しているのですが、今度はそのきつねと揚げの関係はどこからきているのかがわかりません。どなたか教えてください。
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稲荷信仰は現在では商売繁盛が多く見られますが、「イナリ」が「稲成る」を語源とするように、農耕・食物の神です。稲荷明神の神使が「狐」ですが、このキツネとは キは食物を意味する「ケ」の音韻変化 ツは接続詞 ネは根源を意味する言葉 ですから「食物(ケ)の根」を意味する言葉が、動物の狐と同一視されたと考えられます。 伏見稲荷が東寺(教王護国寺)の鎮守と見なされたところから真言宗や密教と深く関わり、仏教の守護神である「ダキニ天」と同一視されるようになりました。このダキニ天を供養する際には、油で揚げたものを供えるとあります。このようなところからも「稲荷に油揚げ」という考えが生まれたのではないかと考察します。 参考 『稲荷大社由緒記集成 信仰著作編』(伏見稲荷大社) 『稲荷信仰の研究』(五来重編・山陽新聞社)
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- yu-taro
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回答No.1
こんばんは。 きつねと油揚げの関係は歴史古く江戸時代ころからの関係があると言われています。 お稲荷さん信仰という庶民の間で広まったことに関係があるようです。 詳しく書かれたサイトがありましたので貼っておきます。 参考までにどうぞ↓
質問者
お礼
ありがとうございます。また参考にさせていただきました。
お礼
ありがとうございます。信太巻きから随分といろいろな ことがわかりました。どのように料理の説明につかうかまた検討したいと思います。