ルータについて

質問

ポート開放について検索してみると、必ず「ルータ」という言葉がでてきますよね。IT用語辞典で調べると「他のネットワークに中継する機器」とありますがどうもわかりません。
カタログなどで写真を見てみても、ど素人の目からはADSLモデムと何が違うのかわかりません。
そこで質問なのですが、ルータというのはどのパソコンにもついている物なのでしょうか。また、ついていない場合は、もちろんルータのポート開放は必要ないのでしょうか。

回答No.2

acacia7 · ベストアンサー

ADSLモデムはADSL回線を通じて通信を行うものです。
厳密にはアナログ回線を使用してデジタル通信を行うもののうち、上流方向と下流方向で速度が異なるタイプが「ADSL」です。

で、ADSLモデムの片方のインターフェイスはADSL回線なわけですが・・それが何につながるかは状況とタイプによります。つまり、モデムを利用して通信を行ないたい機械が違うことで見た目が変るわけです。

で、質問の中にある「ADSLモデムとルータの何が違うかわかりません。」というのは「ADSLモデムがルータにつながったもの」だからです。
ADSLモデム機能以外は「ルータ機能」を有しているため、基本的に同じカッコなのです。

ルータとは二つのネットワークをつなぐ機械で、ネットワーク１とネットワーク２を常時監視して、橋渡しをしなければならない情報があるかないかをみており、橋渡しをするべきデータが来たときデータを受け渡しているのです。
別名は「ブリッジ」とも（厳密には違うという人もいますが・・）
通常モデムがパソコンに直接接続されているときは、パソコンがモデムの向う側のネットを監視し自分への情報だけ取り入れ、自分の情報をネットに放出するという作業をしますが、パソコンがLANにつながり、LANにルータがつながっている場合は、LAN外へ送るべき情報が流れている場合やLAN上の機械に渡すべき情報が外部のネットにながれている場合、ルータがそれをやりとりしてくれます。

ということで、ルータはネットワーク（インターネットやLAN等）が複数ある時に必要な機械で、パソコン1台ならば直接ネットワークに接続すれば良いので特に必要とはかぎりません。
無論、ネットワーク上にルータがいないならばルータのポート解放なんてできません。

お礼

詳しいご説明有難うございます。
そういえばブリッジという言葉も出てきました。自分はパソコン1台なのでやはりルータはない様です。存在しないルータのポート開放なんてよくよく考えてみればできないのは当たり前ですね。それでも不安で質問してしまったのですが、馬鹿なことを聞いてしまい、すみません。

回答No.4

lucidity

ごくごく簡単に言うとルーターは道案内人です。通信の道案内。あなた（データ）はどこに行きなさいとか案内してくれるんです。案内してもポートが閉まっていると、言わば玄関に鍵がしてあるようなもので、家に入りたくても入れないんです。

施錠された玄関を開錠する方法がポート開放なのですが、玄関を開けると泥棒も入りやすくなってしまうので、必要な時以外は基本的にしません。

ＡＤＳＬモデム単独だとそうした道案内人はいません。

お礼

ご回答有難うございます。
自分のメールの件(nayu-nayuさんに対するお礼参照)もその「玄関に鍵がしてあるようなもので、家に入りたくても入れない」という状況なのではないかと思っています。とにかくここのみなさんのご回答を参考にしてもうちょっとふんばってみたいと思います。お世話様でした。

回答No.3

kuma-ku

こんばんは
それぞれを説明してみますね。
□ルータ
「ルータ」は、異なるネットワークを接続するルーティング機能を有した機械です。
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例えば、電車を例に使うと、、、。
ネットワークと言うのは、JR と私鉄、地下鉄をイメージしてください。
駅はPC やServer で、同じ沿線であれば何も問題なく行き来できますが、JR から地下鉄の駅に行くには、乗換えが必要です。
この乗り換えの駅の役割を担っているのが、ルータです。
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インターネットには様々なIP アドレス/ネットワークがありますが、ここを通信できるのは、インターネット上に数多くのルータが別々のネットワークを接続し、通信を中継してくれているからです。

そして、ブロードバンドルータは、Internet というネットワークと、家庭のネットワークの境界線にあって、通信の中継をしてくれています。

ブロードバンドルータの特徴は、Internet へ通信を行うために、NAT と言う機能を持っています。
本来、Internet で通信を行うためには、グローバルIP アドレスと言うものが必要なのですが、一般的にはプロバイダから一つだけ貸し出されます(複数借りる契約もあります)。

このNAT 機能があるお陰で、一つしかないグローバルIP アドレスを複数のPC が共同で利用し、Internet に通信が行えます。

言い換えれば、ブロードバンドルータでNAT 機能を使用しなければ、1台のPC しかInternet に通信を行うことはできません。

/Internet/---｜家--[Router]---[PC][PC][PC]
全部OK

/Internet/---｜家-----[PC]　NG->[PC][PC]
1台だけOK

※ADSL モデムはあくまで、電話回線用に信号を変換してくれるだけの機械です。
ADSL モデムの中には、ルータ機能を有した物もあります。
※光ファイバでも、ブロードバンドルータのNAT 機能を利用すれば、その配下の複数のPC がInternet に通信ができます。

□ポートの開放
「ポートの開放」とは、ブロードバンドルータを使って、インターネットからの通信を、家庭内のPC に転送してくれる機能を指しています。
※この「ポートの開放」と言う言葉は、最近作られた言葉です。

先ほどから出てきている、”NAT”と言う機能は、IP アドレスを別のIP アドレスに変換する機能で、複数のアドレスを一つに変換する場合、正式には”IPマスカレード”や”NAPT”と呼びます。

このNAPT 機能と言うのは、

A,B,C -> X

この方向には自由に変換できるのですが、

X -> A,B,C

反対の変換の対象が複数あるため、変換できなくなっています。

この、変換を固定する行為をStatic NAT と呼び、”スタティックナット”という言葉を嫌ったメーカが、”ポートの開放”と言い換えて使っています。

また、最近ではPC にインストールするFirewall がありますが、そのFirewall に穴を開ける行為と併せて使われています。

＞ルータというのはどのパソコンにもついている物なのでしょうか。

ルータ機能を有したPC もありますが、通常は専用の機械が必要です。
ADSL モデムや無線LAN の機器が、ルータ機能を有している場合があります。

＞また、ついていない場合は、もちろんルータのポート開放は必要ないのでしょうか。

Internet から特定のPC に通信を行う、ネットゲームやコミュニケーションツールを利用する場合などは必要ですが、普通にWEB やMail を利用するだけでは、全く必要ありません。

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余談ですが、、、
「ルータ」は「ブリッジ」とは全く異なります。
「ブリッジ」は「スイッチ」が有している機能で、電気的なエラーを修正したり、Port to Port の通信を行う機能を持つが、ルーティング機能を有していない機器を指します。

お礼

詳しいご説明有難うございます。
乗り換え駅の例でよく分かりました。うちのパソコンは一台なので今後もルータなしでOKだと思います。
ルータとブリッジは違うんですか・・・その辺も含めてkuma-kuさんのご回答などを参考にもう一度調べてみようと思います。

回答No.1

nayu-nayu

質問者さんがポートを制御して何をしたいのかはわからないのですが、「ブロードバンドルーター」の事ではないでしょうか？

家にパソコンが複数台あったとします。
でもネットの回線は１つしか無い・・・。

どうにか全てをネットに同時接続させる事は出来ないか・・・。

そう言った場合の分配機です。

パソコン販売店で販売されています。

お礼

ご回答有難うございます。
販売されているということは、うちは何も買っていないのでやはりついてないんですよね。
それとポート開放は友人と友人の描いた絵をメールでやりとりする際最近どうもうまくいかず、何か関係があるか調べているだけで、怪しいことをしようとしているわけではありません。