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温水系の水圧を上げるには?
屋根に太陽熱温水器を載せており、灯油ボイラ-から 加圧ポンプを経由して給湯しています。 ガスボイラーも有りますが、現在お風呂の追い炊き のみに使っています。 太陽熱温水器と灯油ボイラ-はあの有名な「朝●某ソーラ社」の製品で、フロート弁の不調など、幾度か不調もありましたがホームセンターで勉強したかいあって、初期の能力を維持している様子です。 最近、シャワーをサーモ付き温度調節タイプに交換したところボイラーの運転状態が妙だと気付きました。 洗面台の「湯」蛇口だけで給湯した場合にはボイラーの 能力表示が「大」となり、熱湯が供給されます。 サーモ付き温度調節シャワーを使うと、ボイラーの 能力表示が「大」から「中」になります。 再度、洗面台の「湯」蛇口だけで給湯した場合は能力表示が「大」に復帰する。 以上のことから、サーモ付き温度調節シャワー部において、水道圧が給湯の圧力より高いために逆圧を架けないまでも、給湯が制限されていると考えました。 すなわち灯油ボイラ-から加圧ポンプの流量が 水道の圧力の影響を受けていると。 そこで水道圧と温水系を圧力バランスさせるため加圧ポンプを活用したいと考えましたが、現行のボイラーは直圧式でないと考えられます。 ソーラの設置高さが屋根の高さですから数メートル程度 したがって、現在設置してある加圧ポンプのみを交換して給湯圧を高めようと考えております。 そこで質問 1.約70度(ボイラー起動時は90度)の給湯に市販の井戸ポンプは加圧ポンプとして流用が適切か? 2不適切ならば、それに準ずる自動発停ポンプは入手可能か? 以上、専門家のアドバイスお待ちしております。 尚、当方、JIS技術基準程度は読みこなせるスキルは ありますので、実務的なアドバイスをいただければ幸いです。
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現状の説明でやや疑問の残る節もありますが、概要から個人的な見解を。 まず、1.ですが井戸用のポンプの仕様が解らないので、何ともいえませんが、普通なら使用温度は常温と考えると70~90℃の高温水(なおかつボイラー給水圧は0.7kg程度と予想)に使用した場合、サクション側の圧力が低すぎてキャビテーションを起こして、能力が出ないか最悪はインペラを破損する可能性もあると思います。 で、2.についてですが、給湯用の加圧ポンプがあります。 参考までにURLを↓ http://www.sanso-elec.co.jp/japanese/catalog/catalog27.htm http://kadenfan.hitachi.co.jp/pump/size_fig/page2.html 給湯加圧ポンプであればおおよそ80~90℃が設計温度なので、問題ないと思います。 ここからは想像なのですが、ソーラーとボイラの関係は三方弁切り替え式ではなく、ボイラのストレージにソーラー(開放式?)の直結でしょうか? その場合、温水系統の二次側の圧力はストレージの給水器(減圧弁)の圧力かソーラーの高低差における圧力かに保たれていると思います。 だいたい0.6~0.7kgほどでしょうか? この場合、どうしても機内圧力損失の大きいサーモ式のカランをつけるとお湯と水のバランスが極端に悪くなり、出湯量が減ります。しかも給湯温度が70~90℃というのは最悪の条件だと思います。(お湯側は全閉に近い状態、水側は全開といった状態での使用) どうしたって給湯加圧(ブースト)ポンプは必要になってくると思いますよ。 専門家のご意見をということでしたが、私の仕事は熱源プラントの設計(過去にガス設備設計も経験)なので、一応は経験者ということにしておきます。^^;
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- nitto3
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ラインポンプというのがあります、 給湯用のものなら沸騰水に近いものが送れます。 しかしその考えは違うような気がします。 シャワーでは水量が少なく、混合水栓でまた湯量を絞りますから 湯の使用量が減ってボイラーは自動的にバーナーを絞っているのですよ。 サーモの温度を上げて、湯量を最大にしてテストしてみてください。
補足
サーモ設定を最高にして、熱湯を出してみたところ ご指摘のとおり、湯の使用量が減ってボイラーが 自動的にバーナーを絞っているようすです。 浴槽用のサーモ設定も最高にして、給湯 するとバーナーが「大」となります。 給水圧が関係ないと判断できました。 アドバイス、ありがとうございました。 しかし、以前はバーナも最大能力で運転しており 十分水圧のあるシャワーが使えたのですが パワーダウンを感じていました。
普通井戸ポンプは給水温度が40度付近ではないでしょうか。 ポンプ出口側に逆止弁をつけるか出口側に温度・流量制御弁をつけるか、コスト、設備上出来ない場合はバイパス弁をつけて絞りを変えて制御されてはどうですか。 的外れでしたらごめんなさい。
補足
確かに、常温で使う井戸ポンプを 温水に流用するのは無理がありますね。 アドバイス、ありがとうございました。
補足
>ソーラーとボイラの関係は三方弁切り替え式ではなく、ボイラのストレージにソーラー(開放式?)の直結でしょうか? 直結です。ソーラは開放式ですから、吸入圧は屋根の高さ約7m程度 圧損を考慮して、0.65kg/平方センチ程度と思います。 >この場合、どうしても機内圧力損失の大きいサーモ式のカランをつけるとお湯と水のバランスが極端に悪くなり、出湯量が減ります。しかも給湯温度が70~90℃というのは最悪の条件だと思います。(お湯側は全閉に近い状態、水側は全開といった状態での使用) >どうしたって給湯加圧(ブースト)ポンプは必要になってくると思いますよ。 サーモの仕組みがよくわからず、悩んでおりました。 以前は、バーナも最大能力で運転しており 十分水圧のあるシャワーが使えたのですが サーモ式カランを交換してパワーダウンを感じていました。 ポンプを交換する前に、もう一度、ポンプストレーナ等の 確認をしてみます。 アドバイスありがとうございました。