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議員内閣制と行政権の拡大化っていうのはどういうことでしょうか??そもそも、議院内閣制と行政権ってどういう意味でしょうか??参考書を読んでも、いまいち理解できません(T_T)

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  • netcatme
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回答No.2

今の民主主義は三権分立といって、国政を立法権、行政権、司法権に分散して独裁とかを防いでいます。  立法権とは、法律を作る権利です。国会がこれを担います。民主主義というのは法律に国家が従うことで国家を制御しようとするものです。  行政権とは実際にさまざまな行為を行うところです。内閣がこれを担います。議院内閣制だと国会の多数派と内閣が一致します。内閣の実権は大きく、それを制御するために三権分立が成立したのです。それが、国会で内閣の都合のよい法律ができる状態になると行政権は拡大することになります。議院内閣制では、そういう現象が発生するわけです。  司法権とは法律がきちんと実施されているか判断するところです。裁判所が司法権を持ちます。  立法府の作った法律に基づいて、泥棒を捕まえて処罰するのが行政府で、行政府がちゃんと法律に基づいて捕まえて処罰しようとしているのか判断するのが司法府になります。

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質問者

お礼

3権分立、よくわからなかったので教えて頂いて助かりました。拡大化との関係がよくわかりました。ありがとうございます。

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その他の回答 (1)

回答No.1

議院内閣制は、日本の国会と内閣のように、法律を作る議会が、通常、首相と言われる政府のトップを指名する制度です。通常は、議席数の多い政党の党首が、首相に指名されます。 議会が、「首相あなたはクビ」と議決すれば、首相は原則辞めなければなりません。この議決は、投票の過半数が必要な場合が多いです。これは、アメリカのような大統領制の場合、「クビ」にするにはもう少し厳しい条件が付けられています。 メリットは、議会内の第1位の政党と、首相の所属政党が通常は一致するため、首相は「こういう法律を作りたい」、「予算を通したい」とき、あまり障害なく成立するため、政府は、スムーズに活動できます。大統領制と言われる方法では、大統領と議会に政党が異なる場合なった場合、政府活動が麻痺するおそれがあります。 デメリットは、議会と政府が密着した制度のため、あまり、互いにチェックする能力を期待できません。

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質問者

お礼

議院内閣制について詳しく教えて頂き、ありがとうございました。メリットとデメリットがよくわかりました。

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