こんにちは。
私は元TVディレクターで、会津大学を取材したことがあります。
この大学のユニークさは、何といっても「コンピューター関係に特化した公立大学であること」そして、「授業の半分以上が英語で行われていること」です。
交通の不便なところに大学を作ったため、日本国内からの人材だけでは授業が行えず、広く人材を世界から集めたためそうなったと聞きました(教授陣は英語圏だけでなく、ロシアやアジア系の人も多いが、とにかく共通語は英語)。また、コンピューターの世界は完全に英語が“標準語”であることも理由です。
「英語を学ぶ」のではなく「学ぶのに英語を使う」ため、4年間で英語力はかなり鍛えられるようですよ。入試もTOEICみたいですし、入学式では、県知事も英語でスピーチしなければならないんだとか。