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「会津の三泣き」をご存知でしょうか?
大河ドラマで「八重の桜」をやっています。 「ならぬものはならぬ」が多用されていますが、「会津の三泣き」ということばもあります。 これは、転勤等で会津に移り住んだ方に関する言葉です。 1番目は会津の人がなかなか外部から来た人と打ち解けてくれないので泣く。(会津の人は頑固で不器用です。) 2番目は次第に会津の人々と心から触れ合えるようになって、その人情の厚さに泣く。 3番目は再度転勤等で会津を去るときに、人情ある会津の人々との別れがつらくて泣く。 会津は昔は福島県の中心地で戊辰戦争で賊軍扱いされなければ県庁所在地となっていてもおかしくない地域です。 戊辰戦争後会津は政府から冷遇されてきたり頑固な地域性もあり、最初は外部から来た方となじめないのではと思っています。 「会津の三泣き」が大河ドラマででてくるかどうか分かりませんが、会津の風土をご理解いただければドラマも面白く見られるのではないかと思います。 福島県民でも知らない人もいるようですが、福島県民以外の方でこのことばをご存知の方はいらっしゃるでしょうか?
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こんにちは。 >「会津の三泣き」をご存知でしょうか? いいえ知りません・・・初めてお聞きしました。 なるほど、会津のお国柄と人柄を思わせてとても良い言葉です。 律儀と誠実、藩祖、正之侯が併せて偲ばれますね。 質問とは関係ありませんが、少しよろしいでしょうか? 会津が好きでもう随分昔ですが訪れたことがあります。 時間の都合で「鶴ヶ城」を観ることが出来なかったのは今でも残念です。 「外部からきた方となじめない・・・」 私はこれは無理からぬことと思います。 容保侯と言う方は実に勤皇の志の厚い人でした・・・ でなければ、他の大名が尻ごみをし、家臣が反対をするのを 押し切ってまで「京都守護」の役などを受けるわけがないのです。 時の孝明天皇が信頼されて親しく声をかけられたと言うのは、 良く頷けるのです。 維新政府の思惑とはいえ、会津の方は本当にお気の毒で・・・ 私などは涙が出る思いです。 容保侯は宮司として余生を送られたと、お聞きしましたが・・・? ここ何年も「大河ドラマ」は観ておりません。 始まったばかりですね? 観ようかなと、今、考えております。
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- localtombi
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知っています、が、仰っているニュアンスとはちょっと違う理解です。 私が知っているのは、在京新聞社の記者が会津地方・支局に転勤になった際・・・ 1.あんな田舎に行くのは嫌だよー、と言って泣く 2.実際に行ったら、おいしい料理やお酒、また人の情の厚さに泣く 3.で、転勤が終わって帰って来いという辞令に対して、帰りたくないよーと言って泣く と理解していました。 いずれにしても、会津のよさを表す言葉ですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 出所の分からない言葉なので、正直なところ自分の思っていたニュアンスに自信が持てないです。 お教えいただいた理解の仕方の方が分かりやすいですね。
補足
複数のご回答をいただきありがたく思います。 お二人とも私にとってはベストアンサーなのですが1つしか選べないのが残念です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 会津のことをとてもよくご存知の方がおられてうれしく思います。 逆に福島県に住んでいる私の方が勉強させていただきました。
補足
とても歴史に詳しいですね。 >容保侯と言う方は実に勤皇の志の厚い人 私も同感です。