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金属パイプ(硬質)への穴開け方法について
金属パイプに穴を開けたいのですが、パイプがかなり硬質のため電気ドリル歯の滑り、歯の折損が起きてしまい、うまく穴が開けられません。良い方法があれば連絡をお願いします。
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金属パイプといっても素材によってドリルの歯を選ぶ必要があります。 ホームセンターで売っている2cm~3cm径のパイプだとするとステンレスが一番多いと思うのでステンレスと仮定して回答します。 ステンレスは鉄(Fe)より少し硬いです。 ドリルは少々高価ですがハイス鋼を使ってください。 ※ハイス鋼:ハイ・スピード・スチール(HSS)高速で運動する工具に用いる鋼材です。 ベンチバイスなどでパイプをきちんと固定し、センタポンチで穴を開けたい場所にヘコミをつけます。 ドリルをしっかり両手で持って材料に垂直に押し当ててください。 この時に力をかけすぎるとドリルが折れた時、大変危険ですので力をかけすぎないように。 誰かにお手伝いを頼んでCRCのようなスプレーのオイルを切削油の変わりにドリルの先端に吹き付けてもらいます。 コレをしないとどんなに硬いドリルの刃でも焼きが戻って切れなくなります。 これで大概の材料は穴が開くはずです。 多分、穴が開かない原因はドリルの刃が材料に適した物でないか、切削油を吹き付けないために摩擦熱でドリルの刃が切れなくなってしまっているのだと思います。 補足:ドリルの刃も刃物なので研ぐ必要があります。ただ包丁以上に難しいので経験の無い方には難しいです。そんな場合もったいないですが切れなくなったら新しい物と交換しましょう。 切れない物を使って大怪我をするよりはよっぽどマシなので。
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ポンチが滑って.手をたたいたことがあります。 パイプにやすりで引っ掻き傷をつけて.そこにポンチでへこみをつけます。
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回答をいただきありがとうございました。 素人の大工仕事で、困っていましたのでたすかりました。
- y0121
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先の回答でもありましたが、ポンチで凹みをつける・ドリルの選択をする。他に最初から大きな穴をあけず、最初に小さい穴をあけその後大きな穴をあけると上手くあけることが出来ますよ。ステンレスにあける場合は、電気ドリルの回転を早くすると刃先が焼けてしまうので、時間はかかりますが低速回転であけてください。
お礼
回答をいただきありがとうございました。 早速にチャレンジするつもりです。
穴空け時の「狙い定め」の為に、まずはパイプを固定します。 万力で固定するのが良いのですが無い場合は 角材→□○□←角材 ↑ パイプ という感じに挟んで粘着テープで巻いて『転がらないように』します。 あとはドリルを垂直に落として穴明けをするのですがこのままでは刃先が滑ります。 そこで、ホームセンターの『工具売り場』に「ポンチ(センターポンチ)」という ものがあります。コレは穴明けしたい場所に当ててハンマーで叩くことによって 小さい「凹み」を作る道具です。凹みがあるとそこに刃先がハマって滑りにくく なりますよ。 ではガンバってみてください。m(__)m
お礼
回答をいただきありがとうございました。 センタポンチのカタログについても、教えていただき、助かりました。
お礼
ドリルの歯については、全く知識がなく大変参考になりました。 早速にチャレンジするつもりです。ありがとうございました。