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ステンレスパイプへの横穴をバリなく加工する方法は?
- ステンレスパイプφ10肉厚1.0の円筒面にφ4程度の穴をバリなく明ける方法を教えてください。
- 通常のドリルで加工するとバリが発生してしまい、きれいな穴を開けることが難しいです。
- バリを避けるための効果的な加工方法があれば教えていただきたいです。
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みんなの回答
ドリル投入側、パイプ内径部、ドリル排出部にJIGを設定し、 他の回答者さんのアドバイスと組み合わせては如何か。 ただ、排出部はバリが出ますが、バリの程度は?です。
ゴールドドリルの3~3.5パイで開けてから、4パイのゴールドドリルを通すとそれ程バリは出ません。下に開けるドリルがあまり痛まないうちに交換すれば4パイも、そこそこの寿命で使えると思います。
バリを小さくする方法と、 バリを取る方法はありますが、 バリ無しは無理です。 許容はどれ位あるのでしょうか? 横穴の場所によっては出来ませんが、内径に捨て材(真鍮程度の硬度がある物)を入れて共穴をあける方法が一番簡単です。 (隙間分のバリは出ますので、出来るだけ内径一杯の材料を入れて加工してください。) 捨て材が入らない場所場合は、やはり一文字に研いだキリが候補ですね。 自分で研げない場合は、市販でバリが出ないキリが売ってますのでこれを試してみて下さい。 切れなく成るとバリが大きく成るので、キリは早めに交換(研いで)して下さい。
レーザー加工屋さんに頼んでみては?
ステンレス加工用のドリルを用い、切削条件を整えればある程度は 改善できると思います。以下参照ください。 http://okwave.jp/qa/q470752.html
お礼
ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
バリなしというのがどのくらいのレベルなのかは判断つきかねますが、たくさん加工しなければならないのであれば、プレスによる孔打ち抜き加工が適するのではないでしょうか。 バリ無しのプレス加工もあるにはありますが、筒状のものに対応できる機構なのかどうかは、申し訳ありません、私にはわかりかねますが、できるにせよ金型は高価なものになるでしょう。 単純にパイプ孔あけのプレス金型(及び加工工賃)は簡単なものですので、安価でできると思います。
フライス・マシニングなら下穴φ2~3ていどをドリル。そこからエンドミルで拡大加工すれば、普通の切削と変わらないバリ程度になる。 ボール盤なら、ローソク錐(一文字錐)には細くて研ぎにくいので市販品を試してみる。またはドリルを上記に準じて2段階にする。 いずれにしろ切削でバリ無しは無理です。 放電加工・レーザー加工でも微小ながらバリは発生。プレス抜きにはバリ無しの方法があるらしい。電解加工という特殊加工は完全バリ無しになるが一般的ではありません。
お礼
ありがとうございます。
カテゴリーが 機械加工>その他 になっていますが、 加工手段は、マシニングセンタ、ボール盤、それとも電動ドリル? バリの抑制にはローソク刃形が定番です。 電動ドリル用 http://www.nachi-fujikoshi.co.jp/web/pdf/2257.pdf φ4でその他の市販ドリルは見つけることができませんでしたので、 自前で研磨するとか... また、マシニングセンタの場合は、例えばR1.5小径ボールエンドミル でヘリカル穴加工を行うとバリを抑制することができます。
お礼
ありがとうございます。
補足
バリ高さ0.1ミリ程度ならOKです。