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オートクレーブって何?

ネットで調べて見たのですが よくわからないので 教えてほしいです。 (そもそもどういう意味なのでしょう?)

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  • hagfish
  • ベストアンサー率60% (52/86)
回答No.7

私は微生物を研究しているのでこのオートクレーブという機械をよく使います。微生物を研究する場合は無菌室かクリーンベンチという菌が入ってこない特殊な机の上で実験をします。この無菌室やクリーンベンチに器具(ビーカーなど)や薬品を持ち込む際にはその周りについている雑菌をすべて殺す滅菌という操作が必要です。熱に強い器具などは乾熱滅菌機というオーブンで180度2時間焼きます。しかし、100度近くで沸騰してしまう液体の薬品や熱に弱い器具は乾熱滅菌機が使えません。そのためにあるのがオートクレーブです。簡単に言うと巨大な圧力釜であり、高圧化で120度20分蒸し焼きにすることによって滅菌を行うのです。しかし、欠点もあってこれに入れると器具はびしょびしょになってしまい、乾くのに丸一日を要してしまうことなんです(乾熱滅菌機は焼くだけなので取り出してすぐに使える)。もっと熱に弱い器具(プラスチックの注射器など)はγ線照射を用いますし、もっと熱に弱い薬品は微生物が通らないフィルターでろ過したりします(濾過滅菌)。

その他の回答 (6)

  • Teleskope
  • ベストアンサー率61% (302/489)
回答No.6

     No4です、clave の対応写し間違ってました。英語は clevisで、clavis はラテン語でした。参考までに語源ギリシア語は kleis    

  • kobe-kun
  • ベストアンサー率53% (53/100)
回答No.5

「外国語」は最も苦手な学問なのですが、その苦手な、私のやっている調べ方を教えましょう。 --------------------- ↓ 1.(まず、ネット上に存在するさまざまな辞書から、原語のスペルを調べます。) SPACE ALC「 オートクレーブ 」 http://www2.alc.co.jp/ejr/index.php?word_in=%83I%81%5B%83g%83N%83%8C%81%5B%83u&word_in2=%82%A0%82%A2%82%A4%82%A6%82%A8&word_in3=PVawEWi72JXCKoa0Je ・ オートクレーブ autoclave --------------------- ↓ 2.(次に、出来るだけ詳しい手持ちやウエブの辞書で、原語の意味を調べます。) 研究社 リーダーズ+プラス (EPWING CD-ROM 版)「 autoclave 」  ・ au・to・clave 圧力釜[鍋], 高圧釜, オートクレーブ 《滅菌・調理用》, 加圧[蒸気]滅菌器; ・ 【工】 《 型に入れた部材を一定温度・圧力で硬化させる大型の 》オートクレーブ. --------------------- ↓ 3.(最後に、辞書の説明と外れてないか確認を兼ね、イメージ検索して見ます。) Google イメージ「 autoclave 」 http://images.google.co.jp/images?svnum=50&hl=ja&lr=&c2coff=1&q=autoclave&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2 --------------------- ☆ イメージに「圧力釜らしき写真」が多数表れたので、これで一応間違ってないと判断します。

  • Teleskope
  • ベストアンサー率61% (302/489)
回答No.4

    >> (そもそもどういう意味なのでしょう?) << auto+clave clave;clavis,close;ギリシア語源=鍵 意訳すれば セルフ・ロッキング です。容器の開閉部が 自己の圧力差(正負)によってロック状態に すなわち密閉状態になる という意味です。クサビやネジ絞めなどの人的操作に依らない自動密閉機構という意味でしょうね。発明はフランスのようです。(私も調べた記憶があって学生時代の英和に書込みがありました。)    

noname#160321
noname#160321
回答No.3

化学関係ではオートクレーブというと高温高圧反応器を言います。中にはガラスのものもありますが、ほとんどはSUS316の固まりをくりぬき、ふたと本体の間に圧力に適したパッキング(低温低圧ではシリコンゴムのOリング、酸素以外で数十気圧前後でアルミ、安全を取るなら銅、1000気圧までだと鉄)ふたと本体は多くは埋め込みのボルト、ナットで締め上げ、検査認証付きのバルブを付けてガスを導入排気します。バルブを通して原料混合物や生成物を出し入れすることもあります。温度はふたに温度計ホルダーがあってめくらの筒が内部まで入っています。加熱は専用の電熱マントルヒータを使い、場合によっては、最初から電熱シーズ線を巻き付けて埋め込み、冷却も銅管を電熱線と並べて巻き込んで水を流して冷やすことも。ただし多くの場合冷やすときは氷水にどぶ漬け。 URLは耐圧硝子工業さん。お世話になってます。 かの有名なトップメーカー 多摩精器工業(株)はHPをもっていないらしい。こちらのおかげで、論文書けました。

参考URL:
http://www.taiatsu.co.jp/
  • mmmma
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回答No.2

医学や生物学関連の話では#1の方のおっしゃるとおりですが、工業的な話になると滅菌に限らず、一般的にチャンバー式の加温、加圧が出来る装置になると思います。 やっぱり大きな圧力釜ですね。

回答No.1

高圧蒸気滅菌器あるいは高圧蒸気滅菌法のことです。医療関係機関には必ず常備されているものです。また微生物学の研究にも必需品です。原理は家庭で用いられる圧力釜と同じものです。