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国家破綻になる前の防衛策について
初めて質問させていただきます、宜しくお願いいたします。 私は日本の将来が不安でなりません。「教えてgoo!」の中でも、かなりの方が国家破綻について心配しておられますが、私もその一人です。財政破綻を回避するよう政治に参加するのはもちろんなのですが、個人的にどう生活を防衛するかを考えると、無力感に陥ります。皆さんならどのようにして、国家破綻に備えますか。私は以下の考えで止まりました。 1.地方自治体の方が実質経済面で優遇されているので、早く地方へ引っ越す。 →地方に財源移譲され、経済的に自立を促されるので、いずれ生活が苦しくなる。 2.早急に現金を稼ぎ、外貨に換えて貯金。一戸建や自動車も我慢。 →邦銀では預金封鎖されてしまう。日本に住む日本人では外銀口座を持てない。 3.外国で働く。 →すぐには無理だし、親・兄弟を日本に残すのは不安。 追伸 韓国では、かなり富裕層が国外に逃避していると聞きます。日本でも、ハワイで出産してアメリカ国籍を取得させる人が増えたとか。国民が国家を見捨てるとき、一気に破綻に走りそうで怖いです。
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お礼
ご助言、まことにありがとうございます。 1.地方が現在、経済的に比較優位にあると思ったのは、潤沢な地方交付税交付金があるからです。この利点を生かすには、全国企業の地方支店に勤務するのが一番だと思いました。なぜなら給与水準は東京本社レベルで、生活水準は地方レベルという「差益」が生まれるからです。しかし、現在全国企業は地方支店を分社化して給与水準を下げようとしておりますから、この手も使えなくなるでしょう。gg4t1bop2lさんのおっしゃる通り、仕事をするなら東京が一番だと思います。 2.確かに「ひとつの籠に卵を盛るな」は投資のセオリーですよね。この大きな危機を前にしたとき、「資産を増やそう」などと攻めの投資を考えず、「資産を減らさない」という守りの投資が正しいのかも知れません。その意味では、多国通貨の分散投資、またはオルタナティブ投資も全滅防止には良いのでしょうね。 3.そうですね。。悲しいことですが、親兄弟が分散して世界に住めば、誰かが成功したらその国に定着することが出来ますし。華僑の方々はずっとそうして生きて来られたわけですよね。 メディアに踊らされるなとのご警句は、皆様から頂いております。私も肝に銘じたいと思います。しかし、今回のマスコミ騒動は、バブルの頃に借金をして土地を買うよう煽動したことよりも、損をしない分だけ罪が少ないのではないかと思っています。しかしながら、もしかしたら、経済危機を煽っておいて、個人資産1500兆円をいくらかでもリスクマネーに追い出そうという政府の陰謀なのでしょうか。