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大学の数と鑑定・検査等々の依頼について
大学について以下の事をお聞きします 1・日本には大学はいくつくらいあるのでしょうか? 2・よくテレビ番組で人の声紋・未確認物・生物の鑑定等々の、事を大学に依頼すると言うのがありますが、あれは費用さえ出せば一般人でも依頼を頼むことは可能なのでしょうか?この場合企業・法人・等ではなく1個人として 依頼は可能かと言うことです よろしければ回答お願いしますm(__)m
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公設研(県工業技術センター)、国立研、国立大に勤務経験のある、私大教員です。 2についてですが、大学に依頼する場合は、No.1さんと同意見です。 国立研究所も同じです。 私の知る範囲で唯一可能性があるのは、公設研だけです。もっとも、多くの場合は、企業等からの依頼です。 個人からの依頼を受けてくれるかどうかはわかりません。 私が受けたことのあるのは、酒のクレームで、県の発酵の研究室にいるとき依頼を受けました。これは、ある会社の酒が腐っているのではないかという趣旨の依頼だったのですが、醸造指導の業務上重要な問題になる危険性があったため引き受けました。 通常、どのような経緯があるかわからずに、持ってきたから分析するということは、この場合もありません。 なお、引き受ける場合、1検体いくら、あるいは1成分いくらという決まりがあり、はいっていようがいまいが、分析した分請求されます。
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- kgu-2
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>費用さえ出せば一般人でも依頼を頼むことは可能 大学の仕事は、研究と教育です。鑑定は、業務外です。 大学が、鑑定や検査をする義務はありません。裁判所などの依頼で行うのは、社会的な義務と考えるからです。それを引き受けるのは、大学という組織でなく、教員個人です。 一般の依頼を引き受ける義務は、一切負っていません。したがって、その内容が教員の関心をもつようなものでないと、引き受けません。さらに、その結果がどのように使われるのか不明確な場合が多いので、不安になります。 次に依頼内容です。一般の方は、「これに何か良いものがある。調べてくれ」とされますが、正解がでるのは、テレビドラマの世界です。このような依頼に応えるのは、1億円でも難しいかも。 内容が具体的で、「この中にダイオキシンがふくまれているか」などなら、なんとかなるでしょう。それでも、その依頼に応えれば、業績になるというのならばともかく、そうでないならメリットは無いので、私は断ります。 現実的には、大学関係者のコネを頼るしかないと想います。それに、事件がらみで知名度が上がりそう、金銭的に儲かるなど、相手になんらかのメリットがないと。 具体的な化合物名があるのなら、民間では料金さえ払えばやってくれるところも増えています。ダイオキシンの場合、5年ほど前は1サンプル50万円でしたが、今では10万ほどとか。