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言葉の使い方について
督促の電話を架ける仕事をしていますが、他のッスタッフが遣う言葉で気になる言葉があります。「お電話差し上げました。」とお客様に電話する時に使う人が多いのですが。「差し上げる」とは望んだ人に「さしあげる」場合で・・・例えば「先着100名様に差し上げます。」はいいとしても、督促の電話を「さしあげました。」と架けるのはいかがなものでしょう?「させて頂きました。」が正解ではないでしょうか?毎日周りの人に指摘したいところですが、本当に正しいのかわからなくて「話し方」についてよくご存知の方、お答えお待ちしています。
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質問者が選んだベストアンサー
普通に、「お電話させていただきました。」で、いかがでしょうか? 「督促」の電話は、向こうからすれば、「差し上げてもらう」つまり、ありがたく頂戴するような内容の電話でもなく、そんな言い方をされると、中には嫌みったらしく聞こえる人もいるかもしれませんね。
その他の回答 (6)
#6の方に同意します。 一般的にはこの言い方はおかしいと思いますが「督促」であるので 「何かを返して欲しい。」或いは「何かをどうかしてほしい。」んですよね? 「それをしないとあなたのためになりません。」結果になるわけで、言外に「あなたのためにお電話をしてあげてる。」と言ってるのではないですか? その仕事では使うといった特殊な用例かもしれません。 他の人がそれでずっとその仕事をやってきているのなら自分も合わせたほうが良いのではないかと思います。
- thirdherd
- ベストアンサー率3% (4/107)
>督促の電話を架ける --ということであれば、むしろ 「差し上げました」のほうが良いんじゃないかな。 「正しい話し方」云々ではなくて、 ここであえてこういう言葉を使うことで、 「早く返せ/払えよ」ってニュアンスが、言外に伝わると思うんだが。
- mameko3
- ベストアンサー率41% (85/207)
「~してさしあげる」と「~させていただく」はいずれも謙譲表現。 「差し上げる」は目下の者が目上の者に「下→上」 さしだす。 「いただく」は目上の者から目下の者が「上→下」 受け取る。 だから、この場合は「差し上げる」がふさわしいけれど、いただくも間違いではないそうです。 (下記URL参照) しかし、今の日本人に国語力を踏まえると、 「電話をさせていただきました」が一番、角がたたない気がします。 正誤問わず。 今は正確に、日本語の尊敬語謙譲語敬語などを使い分けることができる人は少ないです。私もです。 いただくとくださるの使い分けが有名ですが、 人によっては、お客様に「~して頂いてもよろしいですか?」と連発したほうが喜ぶお客様も結構います。 頂く、くださるについては、gooなどネット上や辞書で調べたことがあるけれど、誤った使い方で覚えてる人が多いようで、いまだに自分の中でよい使い方の結論がでません。 かえって混乱が深まりました。 また、どんなに正しい言葉でも、「慇懃無礼」に聞こえることがあります。 今の20代が60歳になる頃には、尊敬語を自分に使う人などが一般常識になるんじゃないでしょうか。
- aoiyu
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「申し上げる」は、「言う」の謙譲語の他に、 動作の対象に対する敬意を表します。 「いたす」の丁寧な言い方です。
- shishishishi
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やはり、お電話「する」の謙譲語でしたら、 「お電話いたします」 「お電話いたしました」 でしょう。「いたす」は自己側の動作を低めて言ったり、改まった気持ちで言ったりすることで聞き手に対する敬意を表します。 逆に「電話いたせ」のように相手の行為に使ったら、見下した表現になりますが。 お電話「さしあげる」は、「与える」「やる」の謙譲語ですから、電話をすることには適切ではありませんね。 お電話「もうしあげる」は、「言う」の謙譲語ですから、同様に不適切です。
- aoiyu
- ベストアンサー率34% (200/585)
丁寧な言い方は 「お電話申し上げました。」 「さしあげた(る)」という表現は、 上位者から下位者へというニュアンスが感じられ、 確かに違和感がありますね。